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2023年10月23日

産学連携講座「社会貢献と経済学」第5回授業が行われました

 10月19日の4時限に、社会貢献と経済学の第5回授業が行われ、今回は、株式会社JTB霞が関事業部営業4課長の影山葉子氏を教室に迎えて行いました。

 影山氏は、企業活動と社会貢献の両立ということをテーマに、約40分にわたって講義を行いました。影山氏は東日本大震災後に、東北復興に関する様々なプロジェクトを発案実行し、2014年にはツーリズムエキスポ観光庁長官賞を受賞されました。現在は、霞が関事業部において、国策としての地域活性化に関わり、特に農林水産省の政策である「農泊」の専門知見と全国の地域ネットワークを広く有し、農山漁村における地域資源を活用したツーリズム推進を担われています。
 講義では、観光産業の現状とJTB地域交流ビジネス東北ふるさと課(化)プロジェクト事例を通して、復旧から復興・振興への取り組みについて話をされました。
 
 講義の後、学生はグループごとに分かれ、ディスカッションを行いました。その中で、質問者と質問内容が検討され、影山氏との質疑応答が和やかに行われました。

 以下、参加した学生の声です。
  • 自分の将来の進路として観光業界に対してとても興味があったので新たな視点から観光業界を見ることが出来ました。自分のイメージでは東日本大震災に関わっていなかったのでとても興味深い内容でした。
  • JTBの旅行業ならではのボランティアへの携わり方、空港でのフルーツ販売ビジネスなどスマホの普及により旅行代理業務だけでなく、時代の変化に合わせて柔軟に事業を展開し、地域創生に貢献していることが素晴らしいと感じた。
  • 地域が盛り上がらないと、観光は楽しくない果物を持って帰れない国、検疫があるから持って帰れないだったら、検疫代行する仕組みをつくる、すると、ビジネスが広がる別の地域からの支援は、自分の中でため込んだものを発散する機会になる。
  • 可能性が元々あるところじゃなくて可能性がなさそうに見えるところに可能性を見出すことができる人が会社でいてもらいたい人になるんだろうなと思った。
ページ公開日:2023年10月23日



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