2024年2月4日から15日の期間に実施される「創価大学経済学部IPハワイ研修2024」の出発に先立ち、1月25日（木）、26日（金）、29日（月）の3日間の日程で事前学習会が開催されました。

　この研修はハワイ大学マノア校（ホノルル）のキャンパスにて、「持続可能な開発目標(SDGs)とハワイ」というテーマのもとハワイ大学経済学部をはじめとする社会科学カレッジの教授陣や各種専門家、実務家による英語による講義の受講とフィールドワークを行う研修です。事前研修を含む全ての日程に参加し規定の課題を提出した学生にはForeign Studiesの単位（２単位）が認定されます。

　11月から実施されているガイダンスに続き、3日間の事前学習では創価大学経済学部で開発や環境を専門とする教授陣たちがSDGsとその達成に向けた国際社会の取り組みや、経済学者がどのように開発、環境問題にアプローチしているのか、それぞれ自身の研究や様々なプロジェクトも紹介しながら講義とディスカッションを行いました。

参加学生の声

• SDGsのそれぞれのゴールは相互に影響しあっているため、どれか1つにアプローチするだけではなく、他のゴールにどのような影響があるのかを考えることが重要だと思いました。
• 日本の小笠原諸島とハワイの島としての共通点を学ぶことが出来ました。ハワイに行って実際にどのような所が似ていて、どのような所が違うのか考えたいと思いました。
• I learned the effect from climate change. Governments have taken many actions to prevent climate change. However, preventing climate change will also cause some bad effect that we must consider.

事前学習の担当教員と講義タイトル
高木功学部長　「SDGs x人間主義経済」
碓井健寛教授「島は課題先進地域ー島嶼から見た地球環境問題」
掛川三千代准教授「気候危機：国際交渉の現状と日本の取組について」
蝶名林俊准教授　“Introduction to the Empirical Analysis of Climate Change Impacts”