2023年11月27日

産学連携講座「社会貢献と経済学」第10回授業が行われました

 11月23日の4時限に、社会貢献と経済学の第10回授業が行われ、今回は、大学OBOGケーススタディということで、ウォンテッドリー株式会社に勤務している金子香平氏(本学経済学部2017年卒)を迎えて行いました。
 
 はじめにキャリアと働き方というテーマのもと、2つのグループから10分間のプレゼンテーションが行われました。各グループともに、ジョブ型雇用とメンバーシップ雇用の違いやそのメリット、デメリットについてまとめ、さらにリカレント教育に取り組む企業と大学をそれぞれ例として挙げながら、新卒での就職先を選ぶにあたり、何を優先するのかについて、論じました。プレゼンを聞いた学生からは、「話す内容がわかりやすかった」、「グラフよりもビジュアルが多く、資料が見やすかった」といった声がありました。
 
 金子氏からは、2つのグループのプレゼンテーションならびにディスカッションについて講評があり、その後、自身の学生時代の経験や就職活動を振り返りながら、新卒で入社した一流企業での苦闘ならびに、転職し、現在に至る体験が語られました。金子氏の話の後、学生はグループごとに分かれ、ディスカッションを行いました。その後、金子氏との質疑応答が行われました。

 以下、参加した学生の声です。
  • キャリアについてすごく考える機会になった。キャリアに正解は全然ないが、自分にとって正しいと思うキャリアを選んで、自分の思うままに進むことが大事であると考えました。そして、自分を幸せにできない人が他者を幸せには出来ない、というところで、自分が幸せではないのに他人を幸せにできるわけがないので、キャリアについて深く考えていきたいと思いました。
  • 講義前と講義後では就職活動における会社選びの基準の優先順位への考え方が変わった。特に最後のアドバイスが印象に残っている。自分の選択肢を増やすために、自分が選ぶ道、自分を幸せにできない人が他者を幸せにできない、など、周りの人がが喜んでくれればそれが自分の幸せと思っていたけど「社会を良くしたい、その社会の中に自分は含まれているか」との問いに自分は含んでいなかったことに気づいた。自己犠牲の行動は相手のためにも自分のためにもならないなと思った。これから自分はどうしたいのかを深めていきたい。
  • 職って働いてみないとわからないことがあるんだと思った。事前に調べることは大事だが、上手くいかなかった時にどうしたら良いかも知っとくといいのかもしれないととも思った。就職は一発で成功させたいと思うし努力するが壁に当たった時の回避力も身につけたいと思った。
ページ公開日:2023年11月27日



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