2023年12月08日

産学連携講座「社会貢献と経済学」第12回授業が行われました

 12月7日の4時限に、社会貢献と経済学の第12回授業が行われ、今回は、大学OBOGケーススタディということで、アクセンチュア株式会社に勤務している岡村良江氏(本学経済学部2016年卒)を迎えて行いました。
 
 はじめに2つのグループから10分間のプレゼンテーションが行われました。今回のプレゼンテーションは、①Web1.0、Web2.0、Web3.0の概要についてまとめること。②最近のITトレンドワードから、世の中の変えられることは何かを考えること。③アクセンチュアの6つのコアバリューから、自身が大学卒業後に、軸にしたい価値観を選びその理由を説明すること。といった3つのテーマをもとに、10分という制限時間の中、学生たちはプレゼンテーションを行いました。プレゼンを聞いた学生からは、「すんなりと頭に入るプレゼンだった」、「軸にしたい価値観では、別の意見も出たのか」といった感想の声がありました。
 
 岡村氏からは、2つのグループのプレゼンテーションについて講評があり、その後、自身の学生時代の経験や就職活動を振り返りながら、卒業後は、金融系ITシステムの世界へ歩まれ、学生時代に培った語学力を武器に、仕事をされていることが紹介されました。さらに、ITシステムと社会、ITトレンドと社会貢献という切り口から、自身の業務と社会貢献について語られました。最後に、社会においては、多くの創価大学出身者の努力により、大きく道が開いていっていること。そして、その道に続いて欲しいとの熱い思いを述べられ、講義を終えました。

 岡村氏の話の後、学生はグループごとに分かれ、ディスカッションを行いました。その後、岡村氏との質疑応答が行われました。

 以下、参加した学生の声です。
  • 今日の授業で出た質問で、「創価大学でしか得られないこととは何か」という疑問が出た。そこで、「世のため、人のためという考えの土壌作りを創価大学で得られた」とおっしゃっていて創価大学の精神を真っ当に過ごしていてすごいなと感じた。私も残りの創価大学の生活を創立の精神を真っ当に過ごそうと思った。
  • 今回の最後の授業でいっていた、創価大ブランドがとても印象的に残りました。先輩たちが築いた創価大生のイメージ、そしてブランド。大学内だけでなく社会でもよいイメージが浸透していることにとても喜びと誇りを感じました。自分はまだまだ足りない部分やうっかりしてしまう部分か多いですが、自分なりに陸上と言う分野を通して、社会貢献、そして創価大のブランドを築いて行きたいと思いました。
  • 私も生活の基盤を支える仕事に興味があるため、日々の生活から見えないところでも、あらゆる領域で社会を支えているITシステムに深く興味を持ちました。創大生と名乗ることに少し抵抗があったのですが、お話を通して社会にでても自信をもって創大生として活躍していこうと、決意することができました。
ページ公開日:2023年12月08日



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