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2023年04月27日 15時39分

GCP生の中沢さんが「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」に参加しました

    一般財団法人日本国際協力センター(JICE)が主催する「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」が、ドミニカ共和国で2月7日から14日にわたって開催され、本学教育学部3年の中沢大樹さん(GCP生)が参加しました。

    本プログラムは、日本とドミニカ共和国との友好関係を推進するため、両国間の青年交流の更なる活性化を目指すプログラムとして実施されており、今回は「環境保全」をテーマに開催されました。

    参加した中沢さんから次のような声が寄せられました。

    「国際問題への関心が高い優秀な仲間とともに、日本代表10名の中の一員として、ドミニカ共和国を訪問しました。ドミニカ共和国の政府関係機関等への表敬訪問、日本関連団体・施設等との交流、ODAサイトやNGO団体等への訪問などを通して、環境保全の問題や現地の教育問題について深い学びを得ました。
    省庁の方々やホストファミリーとの交流では、これまで創価大学で学んだことを土台とし、GCPで培った実践的な英語力を生かして、環境意識の改善や学校教育カリキュラムなど広い視点から教育問題について深い対話ができました。また、現地の大使館では本学の創立者が書かれた本が置かれているのを発見しました。創立者の平和思想や運動が世界に確かに伝播していることに感動しました。
    滞在中、もっとも衝撃を受けたのは、平日の昼間に路上で小銭稼ぎをする子どもたちの姿でした。近年、急発展するドミニカ共和国で問題となっている経済格差が、結果、子どもの教育機会を奪っていることを実感しました。世界の教育問題解決へのより包括的なアプローチについて学ぶため、私は本年9月よりデンマークに留学する予定です。残りの大学生活では、どんな問題もまず『現地へ足を運び、自分の目で見ること』を大切に、問題解決に向けた学びと思索を深めていきます。」
    ページ公開日:2023年04月27日 15時39分