チュートリアル

チュートリアルは、教員1人あたり5〜10名の少人数体制を組み、週に一度のチュートリアル授業を軸に、学生の状況に応じた個別相談・指導などを通して、GCP生の学生生活をサポートしています。

入学してからの2年間は、チュートリアルを通して、将来の目指すべき進路を模索し、目標を勝ち取るためのキャリアプランの作成をサポートします。また、この時期はプログラムが提供するハイレベルな科目群を集中的に学び、基礎能力を徹底的に鍛え上げる期間でもあり、チュートリアルにより、各自が自己管理能力の向上にも努めます。

3年次以降は、より個別の相談、指導を通し、学生一人ひとりが具体的な進路を勝ち取り、グローバルリーダーとして社会に出ていく準備をサポートします。ここでは、就職や公務員試験、あるいは海外大学院への進学など、多様な進路に最も適切な経験を有した教員のもと、進路を勝ち取る準備を重ねていくことになります。例えば海外大学院に進学するために、時には教員と学生が一対一で向き合い、真剣勝負の個人指導を行うこともあります。

さらに、各セメスターに2回、創立者の創価大学または海外諸大学での講演や講演に関する古典を学び合い、建学の精神を深めると共に、地球市民の意義を探究します。

このようにプログラムの学生はみな、入学から卒業に至るまで、熱意あふれる教員からきめ細かい個別指導を受けます。そしてこのチュートリアルシステムを通して築いた教職員との信頼関係、そして何よりも同じ志を持った仲間と育んだ友情と絆は、生涯変わらぬ大切な財産となることでしょう。