プログラムの成果

2年間の集中的なGCP授業の履修により、GCP生一人ひとりが、グローバルリーダーとして活躍する能力とスキルを磨いています。GCPでは、学生が修得した能力を定期的に評価し、プログラムの「教育の質の向上」に努めています。

英語力の飛躍的向上

グラフ
「英語力」に関しては、週4回の英語授業を通し、リスニング、リーディング、ライティング、プレゼンテーション力の向上と欧米大学院進学に必要な英語基礎力を修得することを目指し、数値指標としてTOEFL、TOEICスコアを用いています。
卒業時のTOEICスコア平均は約900点になっており、特にプログラムに取り組む2年間で大幅に伸びていることが分かります。

また、GCPは、徹底的にアカデミック英語の訓練を積める場になっており、在学中の交換留学、卒業後の海外大学院出願に必要なTOEFL iBT®やIELTSスコアを達成することが可能なカリキュラムになていますまた試験のスコアアップだけでなく、どの学問領域でも役立つ、高度で実践的な英語力を磨ける点もGCP英語プログラムの大きな特徴です。留学先で必要とされる英語の読解力、ディカッン力英語でサーチペーパーを作成し発表する力を日本で留学前に身につけるため、留学先の大学で語学学校に通う必要がなく、到着後すぐに現地の学生と一緒に専門科目を学ぶことが可能 です。

留学経験の有無に関わらず、GCP生は就職先で語学力を高く評価され、業務で日常的に英語を使用する部署に配属されたり、勤務先の海外派遣制度等を利用て留学国際的に活躍てい。また、多くのGCP生が国内外の大学院に進学し、英語で執筆した論文を国際学会で発表するなど、英語をツールとして使いこなしています。
 

多様な進路

GCPの成果は、卒業生の進路の多様性とレベル の高にも表れていの卒業生が海外内の難関大学院進学、業界トップレベルの企業就職、外務省専門職や国家公務員総合職などの難関公務 員試験、司法試験、公認会計士試験合格等を果たし、GCPで得た力を活かしてそれぞれの進路先で活躍しています。

卒業後、アメリカの大学院で医学博士号を取得し、ハーバー大学のルスールで勤務後現在デューク大学医学部で博士研究員として働く 卒業生はGCPで身につけた英語力プレゼンテーンスキル研究者としての心構が大学院で高く評価現在進路れたとコメトしていました。

たGCPでは年2回の総会のほかャリアワクショップや懇談会など、卒業生との交流の場を豊富に用意し、教職員と卒業生が一体となって、皆さんの夢を形にしていくサポートをしています。

日本代表として多数の国際会議に参加

GCPで培った語学力サーチスキル海外ールドワの経験国際貢献への熱意などを評価され、日本代表として世界各地で行われる国際機関のユースフォーラムや国際会議等に積極的に参加しています。

GCP生の学外プログラムの参加実績(一部抜粋)

留学

8割のGCP生が長期留学を経験しています。そして、GCPで培った語学力、リサーチスキル、海外フィールドワークの経験、国際貢献への熱意などを評価され、多くのGCP生が給付型奨学金を獲得しています。
また、留学経験の有無に関わらず、GCP生は就職先で語学力を高く評価され、業務で日常的に英語を使用する部署に配属されたり、勤務先の海外派遣制度等を利用て留学国際的に活躍ていた、多くのGCP生が国内外の大学院に進学し、英語で執筆した論文を国際学会で発表するなど、英語をツールとして使いこなしています。

アカデミック・スキルの修得も実感

プログラムの成果
「アカデミック・スキル」については、GCPは、GCP開始時、1年終了時、2年終了時のそれぞれの時期に学生アンケートを行い、論理的分析力、問題解決力、文章力等などの修得に関する学生による自己アセスメントを試みています。

GCPは2年次終了までに提供する「プログラムゼミ」と「社会システム・ソリューション」の授業を通し、リーダーシップ力、、発想力、の向上を目指しており、それらの能力・スキルの修得度を測るために、学生による4段階の自己アセスメントを実施しています。

プログラム開始時と2年終了時の学生の自己評価を比較すると、いずれの能力・スキルにおいても向上しています。特に、「プログラムゼミ」では、グループワークによる授業を導入しており、課題テーマを設定した問題分析ならびに問題解決の取り組みが、論理的分析力、問題解決力、発想力の向上に寄与していると考えられます。

また、対象のGCP1期生の7割が文系学部に所属しているため、入学時の自己評価によれば、数理力は「身についていない」が大半を占めていましたが、「社会システム・ソリューション」の授業が数理力の向上につながったと推察されます。

プログラムの成果は、寸暇を惜しんで勉学に徹する学生の努力が何よりも大きいですが、学生の学びを促す授業方法や授業課題、教職員による献身的なサポート、学生同士の励まし合いなどが相乗的に効果を引き出しています。