進路

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外務省職員

牛田 貴広

牛田貴広顔写真
GCP1期生
2014年度法学部卒業
外務省に入省して以来、主に国際会議で発表される宣言の翻訳や政策の説明資料の作成などに携わりました。日・モンゴルEPA交渉、中国APEC首脳会議など、外交の現場を垣間見ることができ、非常に刺激的な日々でした。将来は、対中外交の専門家として日中関係の最前線で働きたいと考えています。そのためにも「十年一剣を磨く」との思いで、創大生らしく目の前の仕事に誠実に取り組んでいます。
GCPでの学びを通し、国際政治、経済などのグローバルな課題について、自分の言葉で表現し、意見を伝える経験を通して、漠然と抱いていた外交への興味が明確な決意に変わりました。現在の仕事では、英語の文章を要約したり、情報を分かりやすく整理してまとめたりする機会が多々あります。GCPでの経験のおかげで、こうした仕事にも積極的に取り組むことができていると思います。
GCPは、「成長したい」という学生の情熱に最大限応えてくれるプログラムです。充実のカリキュラムと教授陣、共に切磋琢磨する仲間がいます。そして、真の地球市民を育てたいという創立者の心を受け継いでいます。志ある受験生の皆さんを、創価大学でお待ちしています。頑張ってください。

大阪大学大学院

佐藤 千華

佐藤千華顔写真
GCP1期生
2014年度経済学部卒業
私は現在、大阪大学大学院経済学研究科に所属し、行動経済学、実験経済学を学んでいます。今の進路を選ぶ一つのきっかけとなったのが、GCPのプログラムを通し、学ぶことの喜びや、楽しさに気づけたことです。特に、さまざまな学部の仲間とともに学ぶことで、自分自身の視野も広がり、学問に対する興味関心も深まったように思います。また、留学中の経験も非常に活きています。私の専攻分野は、経済学でも比較的新しい分野であり、日本では学べる機会が多くありません。留学先でその導入となる授業を履修できたことは、現在の研究にとても役立っています。
私が創価大学に入学した当初は、英語が大の苦手で、留学など夢のまた夢でしたので、このような有意義な経験ができたのも、GCPがあったからだと感謝しています。GCPには、どんなに無謀に思える夢でも、真剣に向き合い、応援してくれる仲間や、先生方が沢山いますので、皆さんも思う存分挑戦してください。
私は現在、両親や先生方をはじめ、沢山の方々のおかげで、自分の好きなことを、好きなだけ存分に学べる環境に身を置かせていただいています。今後は、この学びを活かし、社会に貢献することで恩返しをしていきたいと考えています。

日本マイクロソフト株式会社

阿部 薫子

阿部薫子顔写真
GCP1期生
2014年度文学部卒業
日本を代表する企業をお客様とし、最新IT技術でお客様の目標やヴィジョン達成のために自社がどのような物事を提供できるかを日々考えながら、提案活動を行っています。アメリカ本社とのコミュニケーションは英語で行われます。GCPで培った「相手に伝わる英語力」や「論理的な思考」「ディスカッション能力」など、さまざまな力が生きていると感じる瞬間です。
また、プログラムゼミで学んだ「解のない課題に取り組む姿勢」は、毎日役に立っています。社会に出て遭遇する課題に、唯一解はほぼ無いからです。わからないながらも可能な限り課題について理解し、妥当と思われる解決策を考える。これを何度も経験したからこそ、会社においてもさまざまな難題にも取り組むことができています。
GCPは、夢のために頑張りたい人が、120%頑張れるように応援するプログラムであり、応援する人々の集まりだと思います。入学当初、「世界を舞台に働きたい」との強い想いだけを持っていた私はGCPで、がむしゃらに勉強してきました。その努力と周囲のサポートがあったからこそ実力をつけることができました。ぜひ皆さんがGCP生として、最高の学生生活を送られることを期待しています!

アメリカ ジョーンズ・ホプキンス大学大学院

菅原 將

菅原將顔写真
GCP1期生
2013年度工学部卒業
私は、現在、ジョーンズ・ホプキンス大学大学院で免疫学を学び、ウイルス感染における細胞の免疫応答について研究しています。GCP時代に鍛えた英語力、ディスカッション力のお陰で、ディスカッションの授業の中でも積極的に参加できるなど、アメリカ最高峰の大学院で勉強できるだけの実力をつけることができました。
将来は、免疫学の分野で世界に通用する研究者となり、自分の研究によって、一人でも多くの命を救うのに貢献したいと考えています。私は、有名進学校の出身で、国立大学に進学するか、創価大学に進学するか、悩んだ末、創価大学に入学しました。そして、GCP生として勉学に一心に励む中で、世界中から最優秀の学生が集まるジョーンズ・ホプキンス大学大学院に合格することができました。大学4年間に何をするかによって、自分の可能性をいくらでも広げることができます。特に、創価大学のGCPには、自分の夢を見つけ、それを実現することのできる環境が整っています。受験生の皆さんが、創価大学のGCPに入り、世界中で活躍する姿が、私達卒業生の一番の励みになります。ぜひとも、創価大学のGCPを目指して、受験勉強を頑張ってください。

英国オックスフォード大学大学院考古学修士課程

酒井 光一

酒井光一顔写真
GCP3期生
2015年度文学部卒業
 私は現在、英国オックスフォード大学の考古学修士課程に在籍し、サハラ以南アフリカで初期の製鉄が社会にどのような影響を与えたかを研究しています。創価大学入学当初には非常に英語が苦手であった私が夢に向けて海外の大学院で研究ができているのは、GCPでの学びがあったおかげだと思います。
 GCPの教育は、熱意あふれる先生方による集中的なカリキュラムとともに、仲間と切磋琢磨しあいながら共に学ぶ中にその真価があります。現在の大学院での勉強を支えている英語力や課題設定・解決力、ディスカッション力などは、すべてGCPのグループワークの中で大きく磨かれたものです。また、それぞれの目標に向けて真剣に挑戦する同志の姿に日々触発を受けることで、それまででは信じられないほど大きな自身のポテンシャルを見つけ、信じ、伸ばすことができます。
 私が専門とするアフリカ考古学の研究は日本では盛んではありませんが、だからこそ自分がパイオニアになり、多くの人にアフリカの過去への関心を持ってもらいたいと思い挑戦をしています。このように、大きな志をもって、自身のやりたいことに伸び伸びと挑戦できるのが創価大学であり、GCPです。みなさんも自身の夢に向かって、ぜひ挑戦の翼を思う存分広げてください。

外資系証券会社勤務(アメリカ・デラウェア大学留学)

岩城 貴子

岩城貴子顔写真
GCP2期生
2015年度経済学部卒業
 香港、インド、ロンドン、ニューヨークなど、日々世界各地の支店と英語でコミュニケーションを取りながら、海外の投資家に対して幅広い金融サービスの提供を行っています。また若手社員であっても、自ら考え海外の上司に提案を行うことや、多様なバックグラウンドを持った人々を巻き込みながら主体的に仕事を進めていくことが多く、高いレベルでのコミュニケーション能力、リーダーシップ、論理的に考える力が求められます。単なる語学としての英語力ではなく、相手に伝わるコミュニケーション力や徹して考え抜く力など、まさにGCPで培った力が活きていると日々実感しています。
 私は、世界で最も苦しんでいる人々に貢献できる力をつけたい、との思いからGCPに入ることを決めました。この決断は間違っていなかったと確信しています。GCPでの経験は、卒業後も初心を忘れず挑戦し続ける原動力となっています。「社会に貢献したい・世界で活躍したい」という自らが描いた理想や熱い想いを実現できる場がGCPです。真の地球市民を目指して、志ある受験生の皆さんがGCPに挑戦してくださることを心待ちにしています。

司法修習生(平成29年司法試験合格)

黒川 真希

黒川真希顔写真
GCP2期生
2014年度法学部卒業
 私は、平成29年司法試験に合格し、現在は司法修習生として弁護士等の実務の修習をしています。大学卒業後は創価大学法科大学院の既修者コースに入学し、大学院卒業後、1回目の司法試験の受験で合格することができました。GCPで英語力を鍛えながら、司法試験合格に必要な法律の知識も身に付けることは、多くの苦労もありましたが、GCPの先生方などのサポートおかげで最高に充実した学びの日々を過ごせたことは人生の財産となっています。
 GCPでは英語のエッセイやリサーチペーパー、日本語でのレポート課題等、アカデミックな文章を書き、教授や他のGCP生からフィードバックを受ける機会が多くあります。そのおかげで、論理的かつ読み手に分かりやすい文章を書く力を養うことができ、司法試験受験においても、非常に役立ちました。
 また、GCPにおいて、他学部のGCP生との活発な議論や、社会が抱える様々な分野の課題について問題設定から解決策を考えること通じて、自分の専門分野を超えた広い視野に立って物事を考える視点を持つことができました。
 今後は、弁護士として実務経験を重ねながら、海外のロースクールに留学したいと考えています。GCPは、自分の想像以上に、自分の可能性を広げていくことができる場所です。皆さんが、GCPで自分の夢に向かって学びと成長の日々を過ごされることを期待しています!