入学から
卒業まで

1.GCPで開講される科目

GCPでは、下表の授業を開講しています。これらの授業は、放課後(5・6時限目※)を中心に開講しており、通常の授業と並行して本プログラムの科目を履修していきます。GCPを修了するためには、プログラム修了に必要な単位を全て修得する必要があります。

プログラム修了に必要な単位数には含まれていませんが、GCPではこれらの科目のほかに、長期休業期間を利用しての海外短期研修などのプログラムを開設しています。なお、今後の社会システム・ソリューションの履修形態については変更の可能性があります。

5時限目 16:35〜18:05、6時限目 18:20〜19:50

Global Citizenship Program の履修科目(2年間)

科目名 各セメスターで
修得すべき単位数
開講期 履修合計単位
チュートリアル 1単位 1~2年 4単位
プログラムゼミ 2単位 1~2年 8単位
社会システム・ソリューション 2単位 1年後期
2年前期
4単位
GCP英語 4単位
(2単位×2科目)
1~2年 16単位
2年間の履修単位数の合計 32単位

2.入学から卒業までの流れ

GCPは、6学部(経済・経営・法・文・教育・理工)に所属する学生を対象としています。したがって、GCPを受講する場合は、所属する学部が定める卒業に必要な単位を修得しながら、並行して本プログラムの科目を履修することになります。プログラム修了に必要な単位を全て修得すると、卒業時に、所属学部の学士号のほか、プログラム修了認定証が授与されます。

所属学部の定める卒業要件は、学部により修得すべき科目や単位数が異なります。

所属学部の定める卒業要件は、単位のほか、通算GPA(各科目の評定平均)が2.0以上であることが必要です。

GCP科目は、共通科目の授業として開講されます。したがって、GCPで修得した単位は、各学部で定める卒業要件の「言語科目(英語)」、「共通科目」、または「自由選択科目」の単位として含まれます。

一部のGCP科目については、GCP以外の所定の科目を修得することにより、GCPの修了に必要な単位として振替を行うことができます。

3.履修上の注意事項等

【教育職員免許状等の取得について】

GCPは、各学部に所属しながら参加するプログラムです。したがって、それぞれの学部を卒業することで与えられる資格(教育職員免許状等)を得るためには、各学部所定の科目を履修する必要があります。よって、卒業に必要な単位と並行して修得していくため、場合によっては、教育職員免許状取得に必要な単位修得に、5年以上かかることがあります。

【日常の学習について】

所属する学部・学科によっては1年次より専門科目が配置され、それらの授業での課題も多く出されます。従って全体としての課題量が多くなる場合があります。

【在学中の留学について】

在学中に、1年間ないしは半年間、海外大学に留学する場合は、時期としては4セメスター(3年生)以降を推奨しています。
また、卒業後の進路が企業就職の場合、3年後期(6セメスター)より、就職活動が本格的に始まります。近年は、これまでの就職活動スケジュールより前倒しで、会社説明会や就職試験などを実施する企業が増加傾向にあります。そのため、3年次に留学する場合は、留学後に就職活動を行えるようにこれらのことを十分に考慮し、留学時期や期間などをご相談ください。