海雲台(ヘウンデ)白病院視察

海雲台(ヘウンデ)白病院
海雲台(ヘウンデ)白病院
病院内ではグループに分かれてICU(集中治療室)・ER(救急救命室)・総合検診センター・リハビリ室などを視察しました。
皆、プレゼンの準備も兼ねて、一山白病院で学んだことを活かし、それぞれ鋭い視点で視察を行っていました。
病院内は造りが吹き抜けで太陽光を取り入れる構造になっており、大変明るい印象を受けました。韓国の看護師さんはとにかく笑顔でいることが多く、とても素敵でした。
海外からの患者さんも多く受け入れており、どうのように対応するかマニュアルがあったり、施設内でも多言語の表示があったりして、海外に開かれた病院だと思いました。
病院の規模の大きさと仕事の分業が細かくなされていることに驚きました。
韓国では毎日家族が見舞いにくることや、日本では設けられている面間時間が韓国の病院ではないという点で、儒教の文化が韓国の国民性となっており、こういうところにもあらわれていると感じました。
また、日本では看護師の仕事である食事の介助も家族が行っていると知り、患者のメンタル面の安定につながると感じました。
看護師さんが、「看護は自己啓発や勉強が大切で、「知っている」ということが自信につながり、患者に良いケアを提供できる」という言葉が印象に残りました。
自分自身も今後の学びにしっかりと力を入れ、大学での教育を修めようと思いました。
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