看護師になるまで

1年次

1年次
1年次には、基礎看護技術とあわせて、看護を学ぶ上で土台となる、基礎科目や英語など一般教養を学びます。
また、初めての実習である【基盤看護学実習Ⅰ(対象理解)】があり、看護の実践場面を見学したり、患者さんと実際に話したりする中で、看護の基本について理解していきます。また、なぜその援助が行われているのかを学んでいきます。その中で、「看護とは何か」の考えを深め、看護学生としての自覚や看護実践を学ぶための態度を身につけます。
春休みには希望者を対象とした海外研修があります。大学病院の見学や患者さんとの交流が予定されており、世界と日本の医療を見つめる貴重な機会となります。

2年次

2年次
2年生になると、専門科目を中心に学び、看護の基礎を身につけます。
実習では、実際に患者さんを受け持ち、援助を通して、生きる力を引き出す看護を実践する基礎的な能力を養います。

3年次

3年次
3年生になると7月から12月まで、病院、老人施設、保育園等で実習を行います。
少人数単位のチームにわかれて2週間から4週間かけて、患者さんを受け持ちながら学内で学んだことをもとに実際の看護を学んでいきます。
実習に行く前には、それぞれの実習先で必要な技術を身につけるため、学内にある演習室で自分の技術を磨いて、実践できるようにして臨みます。

4年次

4年次
4年生では最後の実習となる、【健康生活看護学実習Ⅲ(地域在宅生活の健康)】、【生涯発達看護学実習Ⅱ(周産期の看護)】、【看護実践統合実習】があります。看護実践統合実習は、それぞれが、さらに学びを深めたい領域で実習をします。また、1年間かけて、卒業研究にも取り組みます。 卒業前には国家試験があるので、看護師免許を取得できるよう、みんなで必死に勉強します。
サンプル画像
国家試験合格!
教養と専門性を兼ね備えた看護師へ
  • キャンパスガイド2023看護学部