【Pioneer】 在学生インタビュー Vol.1 木村正美さん
生命の世紀を創るパイオニア(Pioneer)である創大看護学部生―――
今回は、在校生インタビューとして、木村正美さんにお話を伺いました。
ヒトとの繋がりが生み出すチカラ
看護職を志したきっかけ
小学6年生の時に祖母が亡くなったことがきっかけです。身近な人の死が初めてで泣いていた時、祖母の担当看護師さんが私の元に。生前の祖母の様子や話していたことなどを伝えてくれ、慰めてくれました。そして、“そんなにも祖母のことを見てくれたんだ”と感動して、温かい気持ちになったんです。その時に、自分もこの看護師さんのように、患者さんはもちろんのこと、家族の心にも寄り添うことのできる看護師になろう、と決意しました。
保健師ってすごい!
その後、お母さんが保育士として区役所の保健福祉課で働いていた時期がありました。その時初めて『保健師』という職業を知ったんです。保健師は、看護師免許を取ったうえでなれる、と聞いて、“え、保健師ってすごくない!?”と思いました。さらにお母さんの職場の保健師さんから言われた、「看護師は病を患っている人が対象だけど、保健師はすべての人が対象なんだよ」という言葉に惹かれ、更に憧れを抱くようになりました。
創大を目指した決め手
実は、保健師養成課程がある大学も受かっていました。勉強に自信がなかったので、創大は難しいかなあ、とも思っていたり。でも、最終的に決めたのは、創価大学出身であるお父さんの何気ない一言。「大学時代にできた仲間が人生の財産になるから。」って。今でも、創大の友人とつながっているお父さんの姿を通して、自分も“『仲間』との繋がりを大切にしたい!”“創大以上に、こんなにも人と関わり合える場所はないのでは?”と思い、入学を決めました。
看護学部の『繋がり』
みんな、学部の勉強以外にもそれぞれの場所で頑張っていて。だからこそ勇気をもらうし、私も頑張ろう!と鼓舞されます。また、看護学部の先輩は、すごい後輩を大事に関わってくれて。テスト対策とか、実習の準備・心構えとか沢山アドバイスもいただきました。総じて、自分一人で乗り越えるのは大変だったなあ、周りの繋がり、励ましがあったからこそ乗り越えられたなあと感じます。
多様性が織りなす可能性
3年生の夏までプレーヤーとして活動していたPride of SOKA(以下Pride)。 Prideにいたおかげで、学部・学年を超えて、いろんな考え方や経験、夢を持つ仲間ができ、多角的視野を学ぶことができました。みんなとの関わりに自分自身もとてもワクワクしていて。十人十色のメンバーと一つの舞台を作り上げることのやりがいを感じました。看護学部での実習チームや授業の小グループでも、一人一人の目指す看護が意外と違っていて、それもまた面白くて。違う考え・思いを持ちながらも、目の前の患者さんのために、との共通の一点から、ケアを考えたり事例展開を考えたりすることはとても楽しかったです。授業や実習、部活を通して、多様性が織りなす可能性に魅力を感じています。
受験生へのメッセージ
看護学部での4年間の学びが看護の基盤となり、大学生活4年間での人との出会いが、
これからの人生の財産となると確信しています。
そういった経験を受験生の皆さんに、ぜひ創価大学で築いて欲しいと願っています!応援しています!
#木村正美 Kimura Masami
#大阪府出身
#Pride of SOKA
#春から大阪府内の病院に就職