設立理念と3方針

設立理念

生命の尊厳を基調とし、生命力を引き出す慈愛の看護を実践できる人材の育成

今日本では、驚くべきスピードで進行する少子高齢化と、広がり続ける経済格差により、人間が人間として、その尊厳性を保ち、人間らしく生きること自体が難しい状況が広がりつつあります。

そうした状況の中、時代・社会の要請に応える「ヒューマンケア」を実践できる人材、中でも看護の分野への人材輩出こそ、本学の取り組むべき課題であるとの認識に立ち、看護学部看護学科を設立しました。

では、現在の社会が求める「ヒューマンケア」を実践できる人材の養成とは、どのような看護師を育成することでしょうか。

それは、看護師という専門的職業人としてのスキル・知識の修得はもちろんのこと、人々の健康問題の根底にある構造的な社会問題にまで視野を広げ、適切に対処できる看護師の育成であると考えています。

そこで、本学部の人材養成の目的を

「生命の尊厳を基調とし、生命力を引き出す慈愛の看護を実践できる人材の育成」

と定め、総合大学としての多彩な教育リソースを活用し、「看護」に関わる高度な専門的知識と技能・技術を身につけ、幅広い教養と豊かな人間性を併せもった看護師を育成していきます。

看護学部の3方針

具体的には、以下3つのポリシーを掲げ、看護師の養成に取り組んでいきます。

・アドミッション・ポリシー

  1. 心身ともに健康で、生命の尊厳を探究し生涯学び続けていこうとする学生
  2. 適切なコミュニケーションを通じ、良好な人間関係を形成しようとする学生
  3. 人間の心と体に関心を持ち、科学的に理解しようとする学生
  4. グローバル化する健康問題に関心を持ち、自発的に問題の探究をしようとする学生

・カリキュラム・ポリシー

下記に掲げるディプロマ・ポリシーを実現するために、以下の方針に基づき、教育課程を編成する。
1.生命の尊厳性を探究し、確固たる生死観形成の基礎を培う
  • 自他の人間存在への深い理解と洞察力を養うため、共通科目から18単位を必修とする。
  • 生命活動のプロセスとメカニズム理解のため、基礎医学関連科目を配置する。
  • 人間生命の哲学的・倫理学的意義を考究する科目を配置する。

2.人間を総合的に理解し、科学的根拠に基づいた看護実践能力を身につける
  • 科学的根拠に基づく思考方法を養うための科目を配置する。
  • Evidence- Based Nursing実践能力を養うための科目を配置する。

3.看護・保健・医療・福祉の場における協働のための基本的能力を身につける
  • コミュニケーション能力を養うための科目を配置する。
  • 社会福祉・医療に係わる法制度並びにその運用の実態を学ぶ科目を配置する。
  • 多職種の役割・機能を理解し、チーム医療について学ぶ科目を配置する。

4.複雑に変化し続ける環境に対応し、生涯にわたり自己を向上させゆく学習推進能力を身につける
  • 臨床の場において必要な情報を、適切に収集・活用するための能力を養うための科目を配置する。
  • 自ら課題を発見し、探究する能力を養うための科目を配置する。

5.グローバルな視点から人々の健康問題を理解し、国際社会の中で他者と協同することのできる能力を身につける
  • グローバル・イッシューに対する関心、語学を基礎としたコミュニケーション能力、異文化との相互理解からなるグローバルリテラシーを身につけるための科目を配置する。
  • グローバルリテラシーの基礎となる英語科目を習熟度別で配置する。
  • 多様な自然・社会・文化的環境の中で生きる人々の生活と健康への理解・関心を促すための科目を配置する。

・ディプロマ・ポリシー

  1. 生命の尊厳性を探究し、確固たる生死観形成の基礎を培う
  2. 人間を総合的に理解し、科学的根拠に基づいた看護実践能力を身につける
  3. 看護・保健・医療・福祉の場における協働のための基本的能力を身につける
  4. 複雑に変化し続ける環境に対応し、生涯にわたり自己を向上させゆく学習推進能力を身につける
  5. グローバルな視点から人々の健康問題を理解し、国際社会の中で他者と協同することのできる能力を身につける