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2023年08月17日 17時00分

韓国で開催された世界中小企業協議会(ICSB)の国際シンポジウムに経営学部教員が招聘されました。

韓国・慶尚南道晋州市と世界中小企業協議会(ICSB)主催の国際シンポジウムが7月10日、11日に開催され、経営学部吉元浩二教授が招聘・参加しました。

この度開催された国際シンポジウム及び学術大会は、韓国晋州市の能力開発館で開催され、「人間尊重のK-起業家精神」と主題とし、世界中小企業協議会(ICSB)会長、世界中小企業学会会長、経営者、世界各国のアントレプレナーシップの専門家等、外国人130名を含め、約600名が参加しました。

会議では、韓国の起業家精神の核心となっている哲学が人間尊重であり、「人を敬い」・「実践力」を重要視した韓国の起業家精神が世界的に注目されていると指摘し、産官学でこの実践哲学をより研究していく必要性が提示されました。
学術大会では、「韓国企業の起業家精神の源流」、「K-起業家精神の首都晋州市と儒教資本論との関連性」、「K-起業家精神の不偏性と固有性について」等と題した会議の中で、第4セッションの司会者及び討論者として登壇し参加をしました。

吉元教授は「戦後、日本経済の発展と共に、長期的な視点に立つ日本的マネジメントに関する研究が世界で盛んとなった時代を彷彿させました。世界各国から特にアメリカやヨーロッパなどから、多くの研究者が、サムスンやLG、現代自動車など世界をリードする企業がアジアの小国韓国から生まれた理由について真剣に研究し、討議している姿が印象的でした。また、韓国的マネジメントも人間主義経営をコア哲学としており、創価大学経営学部が追求している人間主義経営との関連性について今後、研究していきたい」と語られました。
ページ公開日:2023年08月17日 17時00分
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