グローバル・プログラム

グローバル・プログラム(GP)とは、国際感覚を身につけたプロフェッショナルな人材を養成することを目的とした、経営学部独自の英語で学ぶ専用科目群です。その中核科目を「GPミッション」と呼び、国際機関や大学院などの一流の専門家による英語講義を海外に行って聞いてきます。ミッションとは使命を帯びた派遣という意味で、創大生の代表として世界の最前線の「地球市民としての企業」に関する活動と研究・教育を学んできます。ビジネス英語の基礎を徹底して学び、継続して「ビジネスと経営」を英語で学ぶ専門科目が4年間を通して設定されています。経営学部には、「学ぶ心に灯をともす」仕掛けがあるのです。

海外の訪問先としては、現在発展が著しいアジア地域におけるフィールドワークも強化しています。CSR(企業の社会的責任)の視点を用いた投資SRI(社会的責任投資)など、アジア諸国の取組みを現地大学やNPOや企業担当者の講義を受けることで考察を発展させます。このように、日本にとどまらず、アジアなど各国の経済的・文化的な専門知識を習得していきます。
経営学部独自の海外研修プログラム

短期海外研修:カナダ、UK、韓国 (研修先により10日~約3週間程度)
長  期  留  学:ベトナム、カナダ、UK、フランス、スイス (留学先により3ヶ月~1年程度)
※短期海外研修も長期留学も人数制限があるため、応募者多数の場合は選考を行います。
※長期留学については、留学先ごとに決められた英語スコアをクリアした学生がエントリーできます。

<特徴>
➀長期留学先で取得した単位を、専門科目へ単位認定により、4年間での卒業が可能です。
➁奨学金の充実しています。(成績要件、人数制限あり)
➂交換留学の場合、派遣先大学での授業料は免除になります。

英語力を強化し、起業家、国際的企業人をめざすグローバル・プログラム。

欧州国連本部
欧州国連本部
グローバル・プログラム(GP)の特色は、海外現地研修をカリキュラムのメインとしているところです。一般に机上の講義はその15%程度しか記憶に残らないと言われていますが、実際に現場で体験したことは約85%を覚えているという報告がなされています。ビジネスの現場を経験することでグローバルな視点での知識と知恵が育まれるカリキュラム、それがGPです。また、国際機関や国際NGO、多国籍企業本社で直接の担当者から英語で生の講義を受けることは、国際的人材としての素養とセンスを磨く格好の場でもあります。その内容は実に大学院レベルに匹敵するものです。
グローバル・プログラムの報告書
毎年研修後、その成果は報告書にまとめられる。
GPミッションは、国内合宿、集中講義、討議→訪問先事前調査→海外訪問研修→研修報告書作成(英語)の流れで実施。教職員がサポートしながら学生が主体となり、全員が一体となって共同運営をすることで、各学生が持つ可能性を伸ばし、モチベーションを高めること同時に、ビジネスや経営の第一線を肌で感じ現場を体験することができます。将来、国際舞台で活躍するセンスを体得し、幅広いチャンスを見出します。また、英会話能力や英作文能力などビジネス英語を習得するための講義、Business Englishを履修するので、より生きたビジネス英語を身につけることができるのです。
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