グローカル人材の活躍 守山蓮さん

創価大学生は、卒業後には世界の各地にまた日本の各地に、その活躍の場を定めて飛び立ちます。その中でもここでいう「ローカル人材」とは、特に自身の仕事や生活を通して「地方への貢献」、「地方創生」などに情熱を持って取り組む人のことを指します。Uターンのように、「地方」が出身地元である場合もあるでしょうし、Iターン、Jターンの場合もあります。そのようなさまざまなローカル人材をこのページでご紹介します。

個性を広げるアクティブ・ラーニング

創価大学の経営学部には、一人ひとりの個性を広げてくれる授業がたくさんあります。現在、アクティブ・ラーニングとして、英語と日本語のバイリンガルでグローバルなリーダーシップを学ぶことができる授業や財界を代表する会社のトップの方を講師として、講演を行っていただく授業など、他大学では決して学べないような授業が多くあります。
私も1年次より経営学部の授業を受講する中で、たくさんの良い刺激を受けました。授業内、アクティブ・ラーニングの一環として、少人数のグループで「人間主義に基づくリーダーシップとは何か」というテーマで議論をし、友とともに考えを深め、創立者が考えるリーダーシップとは何かを追求していきました。

創立者との誓い -株式会社加賀屋の内定

そして、創価大学で学んだ人間主義のリーダーシップを実現させていきたいとの思いから4年次に、就職活動に取り組みました。しかし、理想と現実のギャップから思ったようにいかず、悩む日々が続きました。
そのような中、6月上旬に創立者が大学にご来学されました。研修で来ていた学園生、その場に居合わせた創大生を大激励してくださいました。私も創立者を見かけた際に、創立者に進路の結果をもってお応えしていくと、決意することができました。
そして、自身の就職活動において、「日本のホテル・旅館100選」で36年連続総合日本一に選ばれた、株式会社加賀屋より、創価大学初となる内定をいただくことができました。この結果もすべて創立者池田先生が見守ってくださったおかげであると心の底から感じています。

人間主義経営と社会での活躍

創価大学で学んだ「目の前の一人を大切にしていくこと」の大切さを社会において、体現していきたいと考えています。最後になりますが、創価大学の経営学部での授業は自己の可能性や視野を大きく広げてくれます。創価大学でしか学べない「人間主義経営」を基調とする授業は、必ず社会で役に立つ知識であると思います。
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