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  • 経営学部の授業で、国連工業開発機関 (UNIDO)研究・産業政策アドバイス部門チーフの原口信也氏にご講演いただきました!

2022年12月07日 17時00分

経営学部の授業で、国連工業開発機関 (UNIDO)研究・産業政策アドバイス部門チーフの原口信也氏にご講演いただきました!

    この度「専門基礎演習」の授業にて、国連工業開発機関 (UNIDO)研究・産業政策アドバイス部門チーフの原口信也氏(経済学博士)にご講演いただきました。原口氏はウィーン(オーストリア)のUNIDO本部にて研究者として勤務されており、UNIDOのアニュアルレポート執筆の他、産業政策、構造変化についての著作が多数あり、ノーベル賞受賞らと書籍も出版されています。今回は、多様性(diversity)、公平性(equity)、包摂性(inclusiveness)(DEI)を備えた組織づくりの方法について学ぶ本授業にて、多国籍メンバーを率いるマネジメントやコミュニケーション方法などについてお話しいただきました(現在は日本、イタリア、アルゼンチン、ベネズエラ、オーストリア、マレーシア出身の部下をマネジメントされています)。

    ご講演では、チームのメンバーの所属意識を醸成するために、日頃から何気ない会話を大事にすることや、物事を決める際には全員が「自分も議論に参加した」「意思決定に貢献した」と感じることができるように、安心して発言できる場づくりを行うことの大切さについてお話しいただきました。また、仲間からの信頼を得るために、自分自身の専門性を常に磨くことが大事であるとご説明いただきました。

    原口さんのご講演後、受講生は「明日から取り組みたいこと」として、以下のような感想を共有しました:
    「尾をひかないチーム活動を心がけたい。環境・文化の違うメンバーが集まって、目標を達成する過程をこの授業で経験し、成長していきたい。」
    「自分の言葉でしっかり自分の思っていることを伝えてみんなが発言しやすい環境作りをしていきたいと感じた。また自分のことでいっぱいいっぱいになるのではなく対話の時間を設けたり、活動時間外でもメンバーと積極的に関わったり、一人ひとりのことを理解して一緒に問題解決ができるような余裕のある素敵な人になれるようになりたいと感じた。」
    ページ公開日:2022年12月07日 17時00分
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