夏期スクーリング期間中に開催される「学光祭」の詳細は、以下の通りです。
8月16日、伝統の「学光祭」が行われ、夏期スクーリング受講者を対象にオンラインで配信しました。
「学びの大情熱で 新たな歴史を拓け!」とのテーマのもと開催された今回の学光祭は、世界に広がる通教生の現地からの活動報告や、「池田大作記念創価教育研究所」客員教員の塩原将行氏による講演、実行委員会メンバーによるパフォーマンスなど、向学の情熱溢れる演目が披露されました。 学光祭に際して、創立者池田大作先生よりメッセージを頂戴しました。
創立者はメッセージの中で、『わが学光家族一人一人の「学びの大情熱」が、どれほど尊いか。それは、命から命へ燃え広がり、時代の闇を照らす希望の光源であり、まさしく「新たな歴史を拓く」熱源であります。』と、通教生に励ましを送られました。
学光祭のダイジェスト映像は、17日夕方より、学光ポータルで在学生限定で配信されます(~8月末まで)。
【実行委員長挨拶】
本年、沖縄復帰50周年を迎えましたが、2月から続くウクライナへの軍事侵攻は、第二次世界大戦の忌まわしい記憶が蘇り、戦争の恐ろしさを目のあたりにしています。パンデミック後の経済の悪化、人種差別による暴力や新たな感染症拡大に、平和と安全が保障されたはずの21世紀はどこへ進んでいくのかと未来への不安がよぎります。
一方で、コロナ禍で在宅ワークや自宅でのオンライン学習がこの数年で急速に発展し、通信教育の戦国時代とも言われているように、私達、通教生もITサバイバル時代に突入しています。時には学習よりもPCの操作に混乱し、先に進めない状態が続き、知恵を絞り、知識を集めキーボードを打つ指先の戦いが生じている事もあるかと思います。その中で、ICT化に順応し、粘り強く学習を進める向学心を高める為にもテーマに掲げた『学びの大情熱』が必要だと思います。
スマホひとつあれば、地球規模で、世界中でいつでもどこでも学べる夢の時代が到来し、私達通教生は未知の世界のICTにも『学びの情熱』を燃やして挑戦し続け、進歩と共に、創大通教の新たな歴史を築く時期にいるのだと実感しています。
今は『人間教育とIT化』『人間とAI』がそれぞれ共存していく時代になりつつあると感じます。この節目となる時期に開催される“学光祭”はとても意義深いものだと思います。また、学光祭は終戦記念日(8月15日)の翌日でもあります。“人類の平和を守るフォートレスたれ”との創立者の建学の精神をまさしく体現するがごとく、私達一人一人が学びから得た知識を使い、創価の人間教育で育んだ平和を考える力、祈る心を知恵として実社会へ貢献していくことを再確認し合える場となれば幸いです。
更に、“人間教育の最高学府たれ”との建学の精神に対して創立者は知識ばかりを身に付けるのではなく、「知識」を生かすための「知恵」と「人格」を育てたい、と語られています。
この夏、学びに学び、大情熱を燃やし、必ず卒業するとの誓いを強く、創立者との更なる原点を結んでいく学光祭にして参りましょう!!
第47回学光祭実行委員長
渡辺 京子
「Our Road 〜私達の道〜 」 創価大学通信教育部 新愛唱歌
作詞:内田隆司 作曲:内田隆司