創造的人間をめざし、ともに学びの道を
創価大学通信教育部は、「すべての人々に大学教育の機会を」との創立者池田大作先生の思いから始まりました。1976年の開設以来、学生と教職員の努力によって、「“信”を“通”わせる」という本学の人間教育の伝統が築かれました。その結果、現在、多くの卒業生が、社会の様々な分野で活躍しています。
現在、創価大学は2021年の創立50周年を目指し、建学の原点に立ち返って、「創造的人間」の育成に取り組んでいます。2013年9月、本学における総合的な教育・研究施設である「中央教育棟 GLOBAL SQUARE」が完成しました。学生が自ら学習に取り組むことのできるスペースを数多く配置し、「学習者中心」のキャンパスを実現したこの建物は、「学生のための大学」と「民衆のための大学」という本学の基本理念を具体化したものです。
ICTとデジタル化の進展が今大きく社会全体に影響を与えています。大学の教育においてもICTの進展は、今までは想像できなかった学習を可能にしています。
2019年度より、通信教育部は、インターネット上で単位が修得できる「メディア授業(オンデマンド)」の開講科目を13科目から20科目へ増やし、また、興味のある分野を選び、パックで学修できる「SOKAセレクトパック」を7パックから11パックへ拡充するなど、更なる学修環境の充実に取り組んでおります。
グローバル化、情報化の進む、変化のスピードの激しい社会だからこそ、本学通信教育部での生涯学習がいよいよその光彩を放つ時代を迎えています。皆様のご入学を心からお待ちしております。
創価大学学長 馬場善久/Yoshihisa Baba