創大通教でしか学ぶことができない魅力的な科目、最先端の学びを提供しています。
「人生100年時代のキャリアデザイン」<共通科目>
通信教育部初のキャリア教育科目(共通科目)として開講します。新卒でのキャリアに限らず、「なりたい自分」について考え深め、生涯を通しての
キャリアデザインや実社会で役立つ
「7つの習慣」*について学びます。
*『7つの習慣 人格主義の回復』スティーブン・R・コヴィー著(キングベアー出版)
「データサイエンス入門」、「AI基礎」<共通科目>
データを使ったAI(人工知能)技術は、デジタル化が進んだ現代社会では必須のスキルとなり、データを正確に理解・分析する能力が重要となります。これらの科目では、「データに基づいて価値的な意思決定・課題解決を行うこと」の基礎を身につけ、社会における
データ・AIの活用と技術、データ整理と分析の方法などを学びます。
簿記資格をめざす科目<経済学部>
簿記は、企業等の資金の流れを理解するために必要なスキルです。多様な業種や分野で、簿記資格を持った人材の活躍が求められています。経済学部では、
日商簿記2級合格レベルの学修ができる
「簿記原理」、
「株式会社簿記」、
「工業簿記」を開講します(他学部でも学修可能)。
「法学の基礎知識-理解と応用」<法学部>
法学部の「法学の基礎知識-理解と応用」は、法律を初めて学ぶ方や、法律に興味があり勉強してみたいと思っている方に対して、
法律学の基礎を理解していただく内容です。さらに法律の学びを資格取得に繋げられるよう、宅建士の資格試験を例に、
資格試験の勉強の仕方を学びます。
法学部ではこのほか、
「国際人権論」、
「惑星政治学」などの科目を新規に開講します。
「生命科学B(糖鎖入門)」<共通科目>
DNA、タンパク質に次ぐ第3の⽣命鎖とされている「糖鎖」は、創価大学での最先端の研究が注目されています。免疫や老化、がん、感染症など、
様々な生命現象に関わる「糖鎖」の基礎を学びます。
「環境と開発」、「環境問題入門」<共通科目>
持続可能な開発や社会を目指す
「SDGs」の取り組みをはじめ、
地球環境問題に関する基礎的な知識や課題を学び、平和創造や持続可能な社会の構築に向けて、個人や社会の果たす役割を考えます。
マーケティング・経営系科目 <経済学部>
世界経済成長の鈍化や地球環境の変化などにより、企業は今までにない競争や課題に直面しています。経済学部では、
「経営戦略論」、「マーケティング」、「サービス・マーケティング」、「環境マネジメント」、「人的資源管理論」などの経営系科目を順次開講し、これからの企業に求められる戦略や取り組み、その課題や実行に必要な知識を体系的に学びます。
教育学部における新規開講科目 <教育学部>
教育学部では、
「障害者・障害児心理学」、
「リーダーシップ教育論」、
「家庭教育論」などの科目を新規に開講します。
「初年次セミナー」<共通科目>
新入生が学修をスムーズに開始できるよう、通信教育部での学びの仕組みや、卒業までの学びを理解し、その目的を達成していくための日常の学びについて、自立して進められるよう
学修計画の立て方や必要な情報の収集・活用について学びます。
■「初年次セミナー」の主な内容
大学で学ぶとは・教育目標と3ポリシー・通信教育での学び・卒業までの学修計画・今年度の学修計画・学光ポータルの活用・学修サポートの活用・アカデミック思考法・資料の取集と活用 など
創価大学通信教育部の学生として、ぜひ学ぶべき創価大学の建学の精神と創立者池田大作先生の思想や行動の軌跡を、学長・理事長をはじめとする講師陣が専門分野に応じてオムニバス形式で講義を行います。
- 牧口常三郎先生が求めた「生命の尊厳に立脚した『創造的人間』の育成」
- 創価教育と創価大学創立の意義
- 創立者の行動と創価大学の果たすべき役割
- 本学通信教育部の歴史と人間教育
- 「地球市民教育」に対する創立者の哲学
- 創立者が促進されてきた世界交流と21世紀の新たな交流
などのテーマを通じ、創立者の思想・哲学を深く学び理解し、自身の行動規範または人生の指針として、学問的な根拠を得ることを目標とする科目です。
吉川 成司 通信教育部長
通信教育部の歴史と人間教育
創価大学の「建学の精神」を学ぶことができる共通科目・大学科目群に、現在開講している「人間教育論」「創価教育論」に加えて、2022年度より「人間教育論B」を開講します(オンデマンドスクーリングとして開講予定)。
中国の北京大学や南開大学、湖南師範大学等で行われている「池田大作研究」について、中国各大学の教員がその成果を講義します。創立者の教育主義、文化主義、平和主義、人間主義を中心に探求します。
2022年に日中国交正常化50周年を刻んだこのときに、創立者の思想と行動の軌跡を、中国の研究者の新たな視点から学んでいただくことができます。
- 北京大学 賈蕙萱教授「池田先生夫妻との縁の幸福」
- 南開大学 紀亜光教授「周池の友情と精神」
- 湖南師範大学 冉毅教授「池田博士の人間主義・人間革命論」
- 中国科技大学 唐彦博学長「池田大作が考える国家指導者の役目と発展について」
- 復旦大学 胡令遠教授「世界平和のため-池田大作先生の思想と行動」
- 大連工業大学 劉愛君教授「中国の大学における池田大作研究と青年の育成」
『創立の精神を学ぶ』
「創価教育」とは何か、というテーマを、「創価教育学」の提唱者である牧口常三郎先生、それを受け継いだ戸田城聖先生の御生涯、そして創立者池田大作先生の教育思想や平和思想、平和提言や宗教間対話などの実践を通じ、受講者相互に考え学ぶ授業です。さらに、現在「創価教育の現場」である創価大学の歴史、そして、創立者池田先生の示された教育論を通じて「創価教育」について学んでいきます。
「創価教育研究所」の教員がオムニバス形式で講義をします。
共通総合演習は、通常の講義形式の授業ではなく、教員と少人数の学生が特定のテーマについて対面式で討論を行います。テーマは担当教員によって異なり、「創立者のトインビー対談 二十一世紀の対話を学ぶ」「人間教育への新しき潮流―デューイと創価教育を学ぶ」「池田思想に見る平和観-平和と文化を創造するための理念と実践」「創立者思想の研究」等の創立者の対談集や思想を自主的に学習し、参加者全員で討議を積み重ねながら理解を深めていきます。
SOKAセレクト・パック「創価大学での学びをはじめるために」
上記3つの授業(人間教育論A、創価教育論、共通総合演習)をパックにした、SOKAセレクト・パック「創価大学での学びをはじめるために」を開講しています。詳しくは、
SOKAセレクト・パックのページをご参照ください。