令和5年度の司法試験において、本学法科大学院から12名が合格しました。その中の10名が、本学法学部の法曹養成プログラム（Global Lawyers Program、以下「GLP」）出身者として合格を勝ち取りました。

GLP修了の5名の合格者に来ていただき、「司法試験合格者と語ろう！」と題した懇談会を、12月1日（金）16：35から本部棟M305教室で開催しました。約45名の学生が参加し、前半は合格者によるパネルディスカッション、後半には合格者と学生との懇談会を行いました。

パネルディスカッションでは、在学中受験で合格するために、法学部時代に力を入れるべきこと、受験中の苦しかった体験やそれをどのように乗り越えたか、合格に結びついたと思われる勉強、精神、生活面の実践方法、本学法科大学院の魅力などを、それぞれの立場で懇談的に語っていただきました。

その後、グループごとに分かれて懇談会を行い、具体的な勉強方法はもちろんのこと、生活リズムの確立の大切さやモチベーションを保つ方法など、学生からの率直な質問に対して、丁寧に答えていただきました。参加した学生からは、「司法試験合格のために何をすべきかがより明確になった」、「懇談会で先輩とのつながりができてよかった」、「先輩方の貴重なお話を聞いて、自分も合格に向けて努力しようと決意することができた」等の声をいただき、非常に有意義な懇談会となりました。