Global Lawyers Program（GLP）の202４年度出発式が4月６日（土）に本部棟（Ｍ３０５）で開催されました。出発式にはGLP1１期生2１名と、同１０期生1８名が参加しました。GLPの学生たちは、社会的弱者に寄り添う弁護士、社会正義を実現する検察官、グローバルに活躍する国際弁護士など、法曹として社会に貢献するとの高い志をもって集ってきました。

出発式には鈴木将史学長をはじめ、鈴木美華学部長、GLP担当教員、本学出身の弁護士チューターも出席しました。
席上、設立１０周年を迎えたGLPが、創価の建学の精神を体現した法曹の養成プログラムであることを確認するとともに、学生ひとり一人が人間的、学問的な成長を誓い合いました。鈴木学長は、司法試験合格を勝ち取るために先輩方が切り拓いてくれた道のスタートラインに立ったことに対して、心からのエールを送り、仲間と支えあいながら切磋琢磨して、人間主義の法曹家に育ってほしい、と激励しました。
また、出発式後には1、2年生が合同で懇談会を実施しました。学生同士が率直に語り合い、先輩からは自身の経験を踏まえた勉強の仕方や学生生活に関するアドバイスがなされるなど、温かな雰囲気のなかで交流しました。

11期生からは、「何のために法曹になるのかを忘れず、勉学に挑戦します」「環境が整っていて法曹になるのは遠い夢ではないことを感じました」などの感想が寄せられ、学生たちの決意がみなぎる出発となりました。