2016年11月02日

香港留学から外交官へ

外交官試験(外務省専門職試験)合格 松本英之
法学部入学時はどんな将来を思い描いていましたか。
漠然と人のために役に立つような仕事につきたいと考えておりました。
また高校時代、「世界平和のために外交官になりたかったけど、大学に行けなかった」という母の言葉を聞き、世界の平和に少しでも貢献できるような人材になりたいと思っていました。
学部時代はどんな勉強を?
英語と法学部の専門科目を学習しました。特に国際法、憲法などを集中的に勉強しました。
高校時代、理数系だったので当初、法律科目がとても難しく感じましたが、学習していくうちにだんだんと面白くなってきました。英語は、高校までの受験英語と異なり大学ではコミュニケーション重視の授業となり、当初とても困惑しました
しかし、寮の仲間と英語だけで話す時間を設けるなどしてコミュニケーション能力を高めました。
留学先はどこですか?
香港大学に1年間交換留学しておりました。香港大学はアジア2位であり世界的にも有名な大学であったこと、また英語だけでなく第2外国語も学べてトリリンガルを目指すことができることが選んだ大きな理由です。
留学中どんな経験を?
留学中は主に国際法、国際関係、広東語を学習しました。また香港で開催された模擬国連にも参加しました。
香港大学での文化祭では、日本の文化を紹介し、現地の学生や留学生にみたらし団子を振舞いました。大学のキャンパス内では英語を、日常生活ではなるべく広東語を使ってすごすよう心がけました。
国際平和外交コースに進んだ理由は?
国際平和外交コースでは外交官もカリキュラムのキャリア目標として定められており、外交官試験に必要な科目も揃っています。また、外交官になった先輩方も国際平和外交コース出身だったので迷わず選択しました。
外交官を目指した理由は?
外交官を目指したキッカケは、高校時代に聞いた「外交官になって世界平和のために貢献したかったけど、大学に行けなかった」という母の言葉でした。その後、ノーベル平和賞受賞者サミットへの参加や留学を通じて、国際社会を安定させることがより多くの人の命を救うことにつながると実感しました。そこで、「国際法による法の支配」の実現を通して国際社会の安定と平和に貢献したいと思い、外交官を志しました。
他にも公務員試験を受験しましたか?
東京都庁と横浜市役所を受験し、東京都庁は最終合格をいただきました。横浜市役所は外交官試験に合格できましたので3次試験で辞退をさせていただきました。
外交官になってどのように働きたいですか?
一点目は、研修語であるロシア語をマスターし、日露外交を推進できる外交官に成長していきたいと思います。
二点目は、「国際社会における法の支配」の実現のため、国際法の第一人者となれるよう成長したいです。
そして三点目は、どこまでも目の前の一人を大切にし、民衆を護っていける頭脳と心を持った人間に成長していきたいです。
ひとことメッセージをお願いします。
高校生活は本当にあっという間です。しっかりと勉強し、しっかりと遊んで悔いのない高校生活を送ってください。また、高校の友達と一生涯の友情を築いていってください。皆さんの活躍を応援しています!

関連リンク
ページ公開日:2016年11月02日