
2020年06月25日 12時55分
Buckingham Diary 2020 -2nd-
Buckingham Diary 2020

(世界各国からの留学生の友人たちと!現地滞在時の写真)
創価大学の留学プログラムは、日本の外務省が発出する海外安全情報の危険情報(感染症危険情報を含む)がレベル1以下の国・地域においてのみ、実施可能としています。
新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、6月25日現在、英国はレベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)とされており、創価大学法学部はすべての留学プログラムを中断しています。
このような中、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、多くの大学がオンライン授業に切り替え教育を提供しています。
本年1月から留学していた長期留学生も帰国を余儀なくされましたが、日本へ帰国後はバッキンガム大学の講義をオンラインで受講しています。
実際にオンライン授業とはどのようにして行われているのでしょうか。実際の授業の画像や学生の声を交えながらご紹介していきます!
▼オンライン授業とは?
オンライン授業とは、その名の通り、大学から提供される授業がオンラインで行われることをいいます。
バッキンガム大学では授業の提供を停止することなく、引き続きオンライン形式で授業を受けることが可能になっています。
オンライン授業ではMicrosoft teamを使い、授業を行い、教員と学生のコミュニケーション(課題の提出など)も行われています。
中にはZoomを利用している授業もありますが、バッキンガム大学は主にMicrosoft teamを使用しています。
イメージとしては、LINE電話のようなものです。
対面の時と同じようにクラスの友人や先生と会話しながら授業を受けることができます。
また、ディスカッションやプレゼンテーションも授業に組み込まれています。
▼クラスメイトとの様子
サムネイル画像はクラスメイトたちとオンラインで懇談している様子です。自粛期間中もみなでエクササイズなどをするなど、互いに励まし合いながら楽しくオンライン授業に取り組んでいるそうです。
▼学生の声
オンライン授業はMicrosoft teamを使っていました。私の場合一つの教科だけはZoomを使っていましたが、大体はMicrosoft teamです。これを使って先生とのやりとりなども行っていました。
授業外アクティビティについてですが、examやインターネット利用に関するワークショップなどがあります。また、大学にいた時は、月に何回か先輩方が交流の場を設けて下さり、授業に関する相談や、討論会の練習などを一緒に行って下さいました。加えて、授業とは別にstudent hourというものがあり、この時間であれば必ず先生がいらっしゃり、授業に関する相談や質問などを行うことができます。
1クラスあたりの人数ですが、私の学年でfoundation course全体としては、約30人ほどいました。また、各授業は科目にもよりますが、ひとクラス約10人くらいでした。
各教科にはlectureとtutorialの2種類があり、前者は2時間、後者は1時間です。教科数は4つであったため、1週間に8コマありました。授業の頻度としては、1日大体2〜3コマでした。
留学自体は途中で断念せざるを得ませんでしたが、オンライン授業をしっかり受けて、バッキンガム大学の授業・学修に一生懸命取り組んでいきたいと思います!