2015年10月16日

オーストラリアから戦略コンサルタント職内定へ

アクセンチュア株式会社 戦略コンサルタント職内定
藤原幹太
大学4年間の計画は、どのように立てましたか。
充電期間の2年間、放電期間の2年間と大きく2つに分けて4年間計画を立てていました。

入学から2年間はがむしゃらに英語力とアカデミックスキルを磨きました。この期間、GCPには本当にお世話になりました。質と量の両面が整った環境で勉学に打ち込めたこの時期がなければ今の私はないと思います。

3、4年次は外へ出ると決めていたので、オーストラリア留学、トーゴでのインターンシップ、帰国後はNPOや衆議院議員事務所でのインターンなど、切れ間なく新たなことにチャレンジしました。最初の2年間勉学に挑み続けた経験から、挑戦し続ける習慣がついたのだと思います。
海外で、どのような留学やインターンシップを経験し、何を得ましたか。
海外経験を通じて、世界で戦う度胸がつきました。オーストラリアでビジネスコンテストに参加した際には、介護施設を1人で何件も回ってインタビューを行いました。調べた情報をもとにチームメンバーと議論を交わし、最終プレゼンでは専門家の審査員との質疑応答を任されるほど信頼されるようになっていました。トーゴでは、ラジオ局インターンにて、題材の決定から番組の構成まで多国籍チームで取り組みました。私が企画、構成を練ったニュースに反響の電話が殺到したときは嬉しかったです。

まだまだ未熟な私ですが、こうした経験を通して、腹を決めて挑戦さえすれば道は拓けてくるのだと実感しています。
今後、海外や大学で学んだことを社会人人生にどう生かそうと思っていますか。
本業である法学部の授業は、特に判例研究など、「抽象」と「具体」を行き来する訓練であったと思います。海外でのビジネスコンテストなど課外活動では、効率的に解に辿り着くために「仮設」と「検証」のサイクルを繰り返してきました。

卒業後はコンサルタントとしてこれらの学びを活かし、小手先の議論ではなく本質に迫る深みのある提案を、変化の速度が早い社会に次々打ち出していきたいです。

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ページ公開日:2015年10月16日
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