教員の道へ
教員採用試験 合格体験記15
私は以前、障害者福祉施設で働いていました。特別支援を必要とする子供たちに関わりたいと考えるようになり、教員を目指し創価大学通信教育部に入学しました。
通教生としての学びはとても有意義なものでした。
意欲の高い先生方や学生のみなさんと共に真剣に学ぶ中、教員になりたいという決意を固めることができました。採用試験に向けての学習だけでなく、現場での実践や児童との関わり方など、福祉にも応用できる内容でした。
教員採用試験は、1度目は1次試験不合格でした。悩んだ末、教育の道に進むことをやめて、もう一度、福祉の現場でがんばろうと決めて、踏ん張りました。しかし、それから3か月後、産休代替職員として特別支援学級の担任の話がありました。悩みましたが、もう一度教員を目指したい。素直な自分の気持ちを大切にして、学校現場で働き始めました。
そして本年、4年生の担任を受け持ちながら、2回目の挑戦で合格することができました。
学校での仕事をおろそかにしてはいけないと思い、誰よりも早く出勤し、最後まで残る日が続きましたが、合格してこそ創大通教生であると決め、受験勉強もやり抜きました。
最後までサポートとしてくださった創価大学の教職員の皆さまに感謝します。
やなせ のぶよし Yanase Nobuyoshi
[出身地]
奈良県
[合格地域]
東京都
[一日の勉強時間]
平日:1時間 休日:3時間
[通教の対策講座を利用した感想]
先生方が親切丁寧に教えてくださったので、受験の対策はもとより、受験する気持ちも高めることができました。
【勉強に使用していた教材・教科書】
・東京都や全国の過去問