社会人からの挑戦
教員採用試験 合格体験記18
私は、社会人17年目を迎えた2022年、教員を志し、通信教育部に入学しました。
40歳を迎え、今働く職場でこのまま続けていくこともできました。
しかし、地元少年サッカーチームのコーチとして子ども達と関わる中、これからの人生は子どもに関わる仕事に就きたいと思い、教員を志しました。
創価大学を選んだ理由は、尊敬する創立者のもとで人間力を磨きたいと強く感じたからです。
仕事との両立は大変でしたが、会社の休憩時間にもテキストを読むなど、時間をつくる工夫をしました。
オンラインでスクーリングを受講できたことなど、自分の生活スタイルにあわせて学べる環境にはとても助かりました。
同じ目標に向かって、励まし合える同志に通教で出会えたことは私の宝です。
働きながら勉強に励み、悩み、歯を食いしばって挑戦する姿に触発され、私も頑張ることが出来ています。
また、地域の仲間、通教の職員や担当の先生から頂くアドバイスや励ましにも支えられ、諦めかける心に何度も勝ってくることができました。
働きながら書き上げるレポートは本当に大変です。やっとの思いで作成したレポートに講師の先生からコメントや励ましを頂けることは本当に感動しました。
教員採用試験に向け、通教で開催している対策講座を受講しました。
創価大学で、面接の練習を対面でできたり、オンラインで夜から講座が受講できたりと、仕事をしながら、効率的に対策をすることができました。講師の先生方も実際に校長先生として現場で働かれていた先生方なので、疑問に思うことも、現場に沿った話をしてくださったので、とても力になりました。
不安の方が大きかったですが、思い切って受験した教員採用試験で、無事に合格することができました。本当にありがとうございました。
まさか自分が2年間で免許取得と教員採用試験の合格を勝ち取ることができるなんて、入学したときは思ってもいませんでした。
通教の勉強で大切なことは、計画をしっかりと立てることと、その計画をやりきることです。仕事や家庭など本当に慌ただしい毎日でしたが、こつこつと自分がやるべきことを一日一日やりきる中で、大きな結果を出すことができました。
働きながら学ぶことは私にとってはとても勇気のいる決断でした。しかし、通教で挑戦する中で、諦めない心を鍛え、目標を実現していく力を磨くことができたと感じています。
諦めなければ必ず受かります。教員経験者や通教の教授の方など、遠慮せず力を借りて準備をしていくことが大切だと感じました。
これからは教育現場で、通教卒業生として子ども達のために日々成長していきます。
こじま つよし Kojima Tsuyoshi
[出身地]
東京都
[合格地域]
東京都
[一日の勉強時間]
平日:30分 休日:2時間
[気分転換の方法を教えてください]
人に会うこと。引きこもらないようにしていました。
【勉強に使用していた教材・教科書】
・東京都小学校 過去問
・東京都教職教養 過去問