教員採用試験 合格体験記19
私は、創価大学経済学部を卒業後、創大通信教育で2年間学び、2度目の受験で大阪府教員採用試験に合格することができました。
元々、学校の先生になりたかった私ですが、大学受験時に教育課程のある学部に合格できず、経済学部に入学し、卒業後は一般企業への就職を考えていました。
しかし、創価大学で教職員の方々、そして創立者の創価教育を学び深める中で、教育の重要性を実感しました。
卒業後、創価教育を体現するためには創価大学で学ぶしかないと考え、通信教育部に3年次編入で入学しました。
その年に受験した教員採用試験は不合格となり、大阪府内で講師としての生活をスタートさせました。
3年生の担任となり、勤務時間も大幅に増加しました。勉強時間の確保もより困難となりましたが、平日は児童が来る前の1時間と勤務後の2時間に勉強を行い、土日は1日勉強に時間を費やしました。また、勤務校の管理職や通教の先生方に面接対策を行なっていただきました。
日々の児童との関わりも記録し、面接に活かせるよう工夫しました。
具体的な私の取り組みは、
<1次試験>
教職教養と一般教養の問題集を徹底的に行い、知識を定着させました。
<2次試験>
面接練習やエントリーシートの添削を職場の管理職や、通教の先生方にしていただきました。
<3次試験>
専門教科は過去問を中心に徹底的に行い、知識を定着させました。論作文については、教育時事問題について理解を深め、通教の先生方に添削をしていただきました。
水泳の実技試験に向けては、勤務校のプールを使用して何度か練習を行いました。
面接対策では、面接練習やエントリーシートの添削を職場の管理職や、通教の先生方にしていただきました。
本当に多くの方々に支えていただき、今年、2回目の挑戦で教員採用試験を合格することができました。
今後も、「創価教育を体現する教育者に」との思いで教育事業に貢献していきます。
創立者が示された「教師こそ最大の教育環境なり」との指針を胸に、児童1人ひとりの幸福のために、努力を重ねていきます。
これから受験される皆さん、一緒に働ける日を楽しみにしています。
たなか こういちろう Tanaka Koichiro
[出身地]
大阪府
[合格地域]
大阪府
[一日の勉強時間]
平日:2~3時間 休日:6~7時間
[通教の対策講座の利用]
懇談会や対策講座に参加し、講師の先生方にエントリーシートや論作文の添削などもしていただきました。
通教の対策講座では、単なる受かるための講座ではなく、今後の教員生活にも使える知識などを習得することができました。また、共に教採合格を目指す仲間や、温かな先生方とも出会えてモチベーションを向上させることができました。
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