今年度の学修支援について
学修支援推進室 室長・文学部 教授 髙橋 正
新年度を迎え、春の暖かい気候に心軽やかとなり、勉学に新たに取り組む季節がまた始まりました。多くの学生の皆さんは、今年こそは、あるいは、今年はさらにと、単位修得や卒業への決意を固めていることと思います。学修支援推進室では、皆さんの学修への情熱に応えるべく、今年度も充実した支援をおこなって参ります。
昨年度に引き続き、毎月、学光ポータルに「学修支援だより」を掲載していきます。 学光ポータルの上方にメニューがありますのでそこをクリックしてください(
図参照)。 4月号には学長や通信教育部長の挨拶があり、その後の各号では学部長の寄稿文が掲載される予定になっております。
このメニューの中に、「自立学習入門講座」のコーナーがあります。大学で効率よく学ぶにはどのようにしたらよいのか、学びのスキルを高める記事を毎月配信していきます。 4月号では「オンライン授業を受講する際の事前準備や注意点について」が掲載されます。春期・秋期のスクーリンはオンラインで行われますので、ぜひ、一読して、オンライン授業への備えを万全にしておきましょう。その後の号では、レポートの書き方や評価の仕方について詳しく説明した記事を順次掲載します。
「学修支援推進室コーナー」の 5・9・12月号では、各学部で開いている「オンデマンドスクーリング」について紹介します。オンデマンドスクーリングはどのように行われるのか、どのように学習したらよいのか。そのような不安を持っている方はぜひ読んでみることをお勧めします。
さらには、担当者による「レポート作成講義」を 6月(入門)・9月(Aタイプ)・12月(Cタイプ)の順で掲載する予定です。レポート作成に困っている方はぜひ参考にしてください。
その他、隔月で、教職を目指す学生さんのために「教職指導講座」も開きます。「ブック・スクウェア」のコーナーでは、通信教育部の教員が注目すべき本を紹介・解説していきます。
今年度も3回、春・夏号、秋号、冬号を冊子で発刊します。春・夏号では、鈴木学長と吉川通信教育部長の新入生への挨拶を掲載します。また、対面で行われる予定の夏期スクーリングに備えて注意する点や夏期スクーリングのイベントや学修支援についてお知らせします。
秋号では、夏期スクーリングの開講式での学長挨拶や学光祭の様子をお伝えします。冬号では、来年度のカリキュラム変更点などを詳しくお伝えする予定です。
さらに、各号では、これまで行ってきた自立学習入門講座の中から、特に重要な講座の簡略版を、「自立学習入門セレクション」として掲載していきます。その他、通教生の活躍などを紹介していきます。
通教生が学修を進めていく際にまず戸惑ってしまうのが、レポートの提出です。どのようにしたらレポートが書けるのか、1,200字以上も書けるのだろうか?そのような不安を少しでも解消するためにも、レポート作成講義の受講をお勧めします。この講義には、入門・A・B・Cの4つのタイプがあります。まずは、入門タイプから受講してください。次のような日程で行われます。
- 新入生ガイダンスの終了後に、対面で入門タイプの講義があります。新入生でなくても参加できます。
- 科目試験実施日の前日の土曜日(オンライン)
- 夏期スクーリング時に3回、各4タイプの講義を対面で開きます。
事前の申し込みが必要ですので、学光ポータルの「学習サポート」のメニュー内にある「各種ガイダンス・レポート講義・個別相談・懇談会申込」の「レポート講義」から申し込んでください。
上記の4タイプのレポート作成講義はWeb上の映像でも学習できます。対面で行われる講義の時間が合わないので参加できない場合や会場までの移動が大変という場合にはご利用をお勧めします。講義内容で分からない箇所があれば理解できるまで何度でも視聴が可能です。学光ポータルの「学習サポート」メニューの中の「WEBレポート作成講義映像」からタイプ別を選んでください。常時、視聴することができます。
今年度も、オンラインで、通信教育部専任教員による学修相談を行います。上半期は4月から7月に、下半期は9月から1月に、各教員が月に原則2回行います。毎月の始めに、学光ポータル内の「教員による学修相談」で、翌月の各担当教員や相談日時・質問内容をお知らせしますので、それぞれ確認のうえ予約してください。一人30分以内という時間の制限はありますが、教員と直接に話しができる機会をぜひご利用ください。
デジタル副教材『レポート学習のための自立学習入門講座』の活用を
学光ポータルの「デジタル副教材」の中に、これまで機関誌『学光』に掲載されてきた、「自立学習入門講座」のバック・ナンバーが収納されています。レポートを書く過程で、困ったことや分からないことがすぐに解決できるように内容項目ごとに整理されており、大変に学びやすくなりました。レポート作成やテキスト学習のときにぜひご利用ください。
学修支援推進室では、今年度も、皆さんの学修が大きく進展し、一人一人が実力をつけることができるように、全力で支援に取り組んで参りますのでよろしくお願いします。
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