学修支援のための年間スケジュール
学修支援推進室 室長・文学部 教授 髙橋 正
新年度を迎え、春の陽光に誘われて、花々が咲き始める季節となりました。 通教生の皆さんも単位の花をたくさん咲かせるべく決意を新たにして、勉学への準備を進めていることと思います。 履修登録の仕方や科目試験やスクーリングの申込など手続きは大丈夫でしょうか? 「通教学生ポータルサイト利用マニュアル2024」や「履修登録の手引き2024」さらに「スタディハンドブック2024」に必要な手続きが掲載されています。学修支援推進室では、皆さんの学修への情熱に応えるべく、今年度も充実した支援をおこなって参りますのでよろしくお願いします。
通教生が学修を進めていく際にまずつまずいてしまうのが、レポートの提出です。 レポートとは何か、1200字以上も書けるのだろうか、どのように書いたら合格できるのか? そのような不安を少しでも解消するためにも、レポート作成講義をぜひ受講してください。 この講義には、入門・A・B・Cの4つのタイプがあります。 開催時期や講義タイプは次の通りです。
- 入門タイプの講義は、3月31日に創価大で行われる新入生ガイダンスをかわきりに、4-5月の新入生ガイダンスの終了後に対面で開催されます。 新入生でなくても参加できます。
- 科目試験実施日の前日の土曜日午前にA~Cタイプの講義がリアルタイムのオンラインで行われます。 実施日によって講義タイプが違うので、希望する講義タイプをチェックして受講してください。 リアルタイムなので、教員に直接に質問することもできます。
- 夏期スクーリングの期間中に3回、各4タイプの講義を対面で開きます。 事前の申し込みが必要ですので、学光ポータルの「学修サポート」のメニュー内にある「各種ガイダンス・レポート講義・個別相談・懇談会申込」の「レポート講義」から申し込んでください。
上記の4タイプのレポート作成講義はWeb上の映像でも24時間いつでも学習できます。 対面で行われる講義の時間が合わないので参加できない場合や会場までの移動が大変という場合にはご利用をお勧めします。 講義内容で分からない箇所があれば理解できるまで何度でも視聴が可能です。 学光ポータルの「学修サポート」メニューの中の「WEBレポート作成講義映像」からタイプ別を選んで受講してください。
昨年度に引き続き、毎月、学光ポータルに「学修支援室だより」を掲載していきます。 学光ポータルの上方にメニューがありますのでそこをクリックしてください。 このメニューの中に、「自立学習入門講座」のコーナーがあります。 大学で効率よく学ぶにはどのようにしたらよいのか、学びのスキルや意欲を高める記事を毎月掲載していきます。
「支援室コーナー」 の5・9・12月号では、各学部で開いている「オンデマンドスクーリング」についての記事を掲載します。 オンデマンドスクーリングはどのように行われるのか、どのように学習したらよいのか。 そのような不安を持っている方はぜひ読んでみましょう。
さらには、担当者による「レポート作成講義」を6月(入門)・9月(Bタイプ)・12月(Cタイプ)の順で掲載する予定です。 レポート作成に困っている方はぜひ参考にしてください。
今年度も 3回、春・夏号、秋号、冬号を冊子で発刊します。 春・夏号では、鈴木学長と吉川通信教育部長の新入生への挨拶を掲載します。 また、夏期スクーリングに備えて注意する点や夏期スクーリングのイベントや学修支援についてお知らせします。
秋号では、夏期スクーリングの開講式での学長挨拶や学光祭の様子をお伝えします。 冬号では、来年度のカリキュラム変更点などを詳しくお伝えする予定です。
さらに、各号では、これまで行ってきた自立学習入門講座の中から、特に重要な講座の簡略版を、「自立学習入門セレクション」として掲載していきます。
今年度も、オンラインで、通信教育部専任教員による学修相談を行います。 上半期は4月から7月に、下半期は、9月から1月に、月に原則2回行います。 毎月の始めに、学光ポータル内の「教員による学修相談」で、翌月の担当教員や相談日時・質問内容をお知らせしますので、それぞれ確認のうえご予約してください。 一人30分以内という時間の制限はありますが、教員と直接に話しができる機会をぜひご利用ください。
デジタル副教材『レポート学習のための自立学習入門講座』の活用を
学光ポータルの「デジタル副教材」の中に、これまで機関誌『学光』に掲載されてきた、「自立学習入門講座」のバック・ナンバーが収納されています。 レポートを書く過程で、困ったことや分からないことがすぐに解決できるように内容項目ごとに整理されており、大変に学びやすくなりました。 レポート作成やテキスト学習のときにぜひご利用してください。
学修支援推進室では、今年度も、皆さんの学修が大きく進展し、一人一人が実力をつけることができるように、全力で支援に取り組んで参りますのでよろしくお願いします。
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