合格体験記

様々な人に支えられ、忍耐と覚悟で勝ち取った合格。
これからは私も後輩の力になりたい。

令和5年司法試験合格 青地未歩さん(創価大学法科大学院修了・18期・既修者コース)

司法試験合格おめでとうございます!合格の秘訣は何だと思いますか?

司法試験合格へ向けて、常に逆算思考で自分が今やるべきことを判断してきました。
その結果、法科大学院では計画的に学習を進めることが出来たと思います。
また、学部生時代には、逆算の結果、司法試験に向けた勉強以外にも使える時間的余裕を生むことが出来て、様々な経験をすることが出来ました。

もう一つ、困ったときは思い切って「人に頼る!」ことも大事だったと思います。
悩んでいることや困っていることを自分だけでため込まず、チューターの先輩や教員、友人などにどんどん相談していました。

創価大学法科大学院への入学を決めた理由を教えてください。

私は創価大学法学部から司法試験を目指して勉強していました。
学部の授業にも法科大学院の先生が担当される科目があり、そこで接点を持てたことが大きかったです。
法科大学院の先生方は皆温かい人柄で懇切丁寧に接してくれ、私のことも良く理解してくれていたので、
この先生方に指導を受ければ合格できると思い、入学を決めました。

法科大学院での生活について、良かったこと、苦労したことなどを教えてください。

少人数のクラス編成のため、同期のまとまりが強かったと思います。2年間助け合いながら勉強に励み、強い絆が生まれました。
授業について、実務科目が充実していたと思います。「刑事模擬裁判」では、用意された内容ではなく自分たちでとことん考えて入念に準備をしました。大変でしたが、力が付いたと思います。
法科大学院の授業は課題が多くて大変でした。入学当初は思うように成績が伸びず、精神的に落ち込むこともありましたが、教員、チューター、友人に支えられて乗り越えることができました。

教員やチューターとの関わりで印象に残っていることがあれば教えてください。

チューターの方には本当にお世話になりました。日々の些細なことなど、なんでも聞いてくれました。
私がいつ連絡しても、すぐに対応してくれて、ここまでサポートしてくれるのかと励みになりました。

司法試験を目指す後輩にメッセージをお願いします。

自分が司法試験を目指す理由、原点を掘り下げて強くしっかり持って欲しいです。
私が辛かった時も原点を思い出して頑張ってきました。
あとは「忍耐、忍耐」ですね(笑)。
自分の夢に向かい、覚悟を持って、最後までやり切って欲しいです。

チューターの先輩たちに私自身がしてもらったように、これからは私も後輩の力になりたいと思います。
司法試験を目指すみなさん、頑張ってください!