教授
杉本 一郎
スギモト イチロウ
Profile
専門分野 | 数量経済史(歴史経済統計推計と実証分析)、東南アジア経済史(英領期 シンガポール、マラヤ、ビルマ) |
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研究テーマ | 東南アジア諸国における長期歴史経済統計推計と実証分析 |
担当科目 | Basic Seminar I-II, Introductory Statistics, Poverty and Development, History and Theory of World Economy, Seminar I-III, Capstones, International Fieldwork |
主な経歴・職歴・学歴 | 1991 創価大学経済学部卒業 |
メッセージ・ひとこと | "Hendak seribu daya, Tak hendak seribu dalih" |
専門分野 | 数量経済史 |
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研究テーマ | 歴史経済統計推計と実証分析 |
研究内容 | 約18年間、院生・教員・研究員としてすごしたマレーシア国立マラヤ大学において、英領マラヤ(現在のマレーシアとシンガポールを中心とした数量経済史の研究に取り組んできました。1998年から約11年間、ラジャ・ナズリン ペラ州皇太子、マラヤ大学総長補が主導する戦前期マレーシアの歴史GDP推計プロジェクトのメンバーとして従事し、英領期資料の収集、管理・推計データベースの作成を主に行ってきました。また個人研究としては、英領マラヤにおける植民地行財政分析、英領期シンガポールの歴史GDP推計、長期経済成長に関する実証分析をしてきました。現在、19世紀における英領期シンガポールの経済成長と景気変動に関する実証的分析と英国植民地期港湾都市ラングーンの社会資本整備と政府財政行動研究に取り組んでいます。 |
研究・教育方針 | 英国旧植民地の社会経済活動の各種統計を記録したBlue Bookや、その他各種資料を用いて、アジア・アフリカ地域の歴史GDP推計とそれを用いた実証分析を世界の研究者と協力しながら行っていきたいと考えています。教育方針としては、ダイナミックに変容するアジア地域を学ぶ視角をともに学んでいきたいです。 |
メッセージ・ひとこと | 大学院での学びは「真理を求め、価値を創造する」ことの醍醐味を知る貴重な機会だと思います。多くの挑戦を通じて、自らの財産としていってください。 |