SATREPS-EARTHプロジェクト公開シンポジウムを開催しました
9月27日(土)、本学中央教育棟で、「SATREPS-EARTHプロジェクト」(代表:理工学部佐藤伸二郎教授)の公開シンポジウムを開催しました。
本学は、科学技術振興機構(JST)と国際協力機構(JICA)の地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の一環としてエチオピア連邦民主共和国で「SATREPS-EARTHプロジェクト」を推進してきました。
シンポジウムでは、プロジェクトリーダーである本学理工学部の佐藤教授より、アフリカ・エチオピアの湖に過剰繁茂しているホテイアオイの有効活用に関する、これまでの活動の概要と今後の展望の紹介があり、続いて本学の鈴木美華学長、バハルダール大学のソロモン・アディス准教授が挨拶しました。各研究テーマの担当者からは、環境保全や持続可能な開発に関する具体的な進捗状況や、エチオピアの現地で得られた成果について発表がありました。最後に、インジバラ大学のガルダチョウ・ワルク学長が挨拶にたち、同プロジェクトの意義とさらなる研究の展望について紹介がありました。
シンポジウム終了後は、プロジェクトに携わる大学院生によるポスターセッションを行いました。