『週刊読書人』に文学部・伊藤貴雄教授の編著の書評が掲載されました

『週刊読書人』3月13日号の「学術思想」欄において、文学部・伊藤貴雄教授の編著書『新カント派の哲学と近代日本―受容と展開』(東洋哲学研究所刊)の書評が掲載されました。評者は、東北大学教授の城戸淳氏(日本カント協会会長)です。

本書は、19世紀末から20世紀前半にかけてドイツで展開された新カント派哲学が、日本の思想や学問形成にどのような影響を与えたのかを多角的に検討し、日本思想史とドイツ哲学研究を架橋する試みとして編まれたものです。

書評では、近年活況を呈する近代日本思想史研究のなかにあって本書は「待望の一書」と位置づけられ、「新カント派の受容史の大パノラマを見せてくれる。偉業といってよい達成」と評されています。

編者を務めた伊藤教授は、「評者の城戸淳先生、本書の執筆に当たられた諸先生方、ならびに版元である東洋哲学研究所の皆様に、心より感謝申し上げます。本書が、日本思想史とドイツ哲学研究とのあいだに新たな対話の契機をもたらすことを願っております」とコメントしました。

教授

伊藤 貴雄

イトウ タカオ

専門分野

哲学・倫理学、思想史

研究テーマ

ドイツ近現代思想・社会契約論・精神文化史

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