科目について

WLCは、世界市民の育成のため、英語をはじめ、15か国語を超える言語科目を提供しています。
授業を通し、外国語運用能力と多文化共生能力を身につけます。

英語科目

留学を志す学生対象のクラスや、TOEIC対策に特化したクラスなど、グローバル社会で活躍できる実力を身につけるための多様な英語科目を提供しています。

EnglishⅠ・EnglishⅡ
  • 英語で学問分野を学ぶのに必要とされる言語力と勉強法を学びます。リーディング、ライティング、スピーキング、リスニング、ノートの取り方の5つのスキルの強化を中心に授業を行います。
  • 1年次に共通科目を履修する学生が対象です。それぞれ2単位科目です。内容はレベルごとに異なります。
  • EnglishⅠは1年次春学期、EnglishⅡは1年次秋学期に履修します。
EnglishⅢ・EnglishⅣ
  • 英語で学問分野を学ぶのに必要な技能を、レベルに合わせ更に磨いていきます。
  • 2年次に共通科目を履修する学生が対象です。それぞれ1単位科目です。内容はレベルごとに異なります。
  • EnglishⅢは2年次春学期、EnglishⅣは2年次秋学期に履修します。
Test Preparation TOEFL
  • 英語圏に留学したい学生にお薦めです。
  • TOEFL iBTに対応できる語学力を磨きます。
  • 練習問題を通し、実際の試験でのタイムマネジメントやスコアアップを目指します。
  • 「TOEIC(R)L&R TEST」400~485点の中級、または490点~620点の中上級レベルの学生が対象になります。
English Communication Advanced Intensive(ECAI)
  • 英語圏に留学したい学生にお薦めです。
  • 英語圏の大学で行われる授業と同レベルの内容を学びます。
  • 最大15名の少人数クラスで週2回実施します。
  • コースによって「平和学」「アメリカ学」「世界文学」「グローバリゼーション」についてなど、扱うテーマが異なります。
  • 「TOEIC(R)L&R TEST」625点以上の上級レベルの学生が対象になります。
Test Preparation TOEIC
  • ビジネスや職場で英語を生かしたい方にお薦めです。
  • TOEIC(R)L&R TESTのスコアアップをさせたい学生向けです。
  • TOEICに必要な語学力・スキル、戦略を身につけます。
  • 春学期はリスニング、秋学期はリーディングを中心に学びます。
  • 「TOEIC(R)L&R TEST」 285~395点の初級、400~485点の中級、490~620点の中上級向けレベルがあります。

English for Study Abroad (ESA) グローバル人材育成特別プログラム

English for Study Abroad(ESA)とは?
・海外留学に必要な英語力を集中的に、より高いレベルで身につけ、長期留学を目指したい方にオススメ。
・対象:1年生を中心に春・秋学期(1年間)約35名程度

※GCP、看護学部生、国際教養学部生は履修できません。

・英語オンリーの集中授業(週4コマ、年間8単位)。
・必ず通年でESAとTOEFL Preparationをセットで履修してください。

English for Study Abroad
  • 留学先で必要となるレポートの書き方・ノートの取り方・読解力・ディスカッション・プレゼンテーションスキルなどを英語で集中的に学習します。
  • 半期2単位、年間4単位科目です。
  • 推奨基準:「TOEIC(R)L&R TEST」450点以上の方。
TOEFL Preparation for Study Abroad
  • TOEFL iBT80点を目指し、具体的なテスト対策を行います。
  • 半期2単位、年間4単位科目です。
  • 推奨基準:「TOEIC(R)L&R TEST」450点以上の方。

English for Career Development (ECD) グローバル人材育成特別プログラム

English for Career Development(ECD)とは?

  • 国際的に仕事をするための英語力を集中的に、より高いレベルで身につけ、日本、海外問わずグローバルな環境で働きたいという方にオススメ。
  • 対象:2・3年次 春・秋学期(1年間)約40名
  • 担当教員による英語オンリーの集中授業(週4コマ・年間8単位)。
  • 「Professional English for Career Development」と、「TOEIC Preparation for Career Development」を両方履修する学生は、英語力とTOEIC(R)L&R TESTのスコアが格段に向上します。
Professional English for Career Development
  • 英語を使って仕事をするために必要な、チームワーク・交渉の仕方・プレゼンの仕方などを学習。
  • 半期2単位、年間4単位科目です。
  • 「TOEIC(R)L&R TEST」450~700点レベルの方対象です。
TOEIC Preparation for Career Development
  • TOEIC(R) L&R TEST 730点を目指し、具体的なテスト対策を行う。
  • 半期2単位、年間4単位科目です。
  • 「TOEIC(R)L&R TEST」450~700点レベルの方対象です。
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英語以外の他言語(第2外国語)科目

中国語や韓国語、スペイン語など、15言語に及ぶ英語以外の他言語(第2外国語)科目を、それぞれ初級クラスから上級クラスまで提供しています。

フランス語

国連では英語とフランス語が公式言語として公認されているため、国連機関などで働こうとすれば、この2言語の習得が求められます。 また、国際的政治組織として2年ごとに開催される「フランス語圏首脳会議」があり、フランコフォニ一(フランス語圏)憲章参加国(参加55か国中、正式加盟国49か国)で構成されています。 このようにフランス語はフランス本国だけでなく、カナダ(ケベック州)をはじめ、スイスの一部、ベルギー、ルクセンブルグなどの欧州地域、中東のレバノン、さらには西アフリカ地域を中心に公用語としてアフリカ大陸の20か国以上で使用されています。

フランス語と言えば、フランスの文化(文学、料理、音楽、絵画など)がまず挙げられますが、世界の地域研究を行う場合でも極めて有効な言語なのです。ことに、西アフリカ地域を研究する場合は不可欠と言っても過言ではありません。言語を学ぶことは目的ではありません。あくまでも言語は自分が目的とすることを達成するための重要なツール(道具)なのです。

創価大学の交換留学制度には、フランスのグラン・ゼコールの一つに認定されたノヴァンシア高等専門学校をはじめ、カナダ(ケベック州)のモントリオール大学とラバル大学、西アフリカのセネガル共和国には、多くのアフリカの指導者を輩出している国立ダカール・シェック・アンタ・ディォップ大学等があります。
 
皆さんは是非、これらの高等教育機関に留学し、幅広い教養、価値観を身につけていただきたいと思います。

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ドイツ語

ドイツは日本に次ぐGDP世界第4位の経済大国で、欧州連合EUでも中心的役割を果たしており、日本にとって最も重要なパートナー国家の一つです。ドイツ語を学ぶことは、オーストリアやスイスを含めたドイツ語圏の文化や社会をより深く知ることに通じます。
 
ドイツ語はⅠからⅥまで開講されていて、1年次にはⅠを前期に、Ⅱを後期に、それぞれ週2回集中で履修します。授業は極力日本語を使わずに行われます。EUが定めた「ヨーロッパ共通言語参照枠」というものがあり、初心者(A1)からネイティブレベル(C2)までの6段階に分けられていますが、この4単位でその第1段階のA1修了資格のStart Deutsch1合格を目指します。ⅢからⅥは2年次以降に履修できます。意欲のある人はぜひ継続して履修し、ドイツ語を上達させてください。

なお、ドイツの古都ライプツィヒの大学で学ぶ短期語学研修が毎年春休みに開催されます。また毎年6月に実施されるドイツ語技能検定試験(独検)には創価大学も会場校になっています。こうした研修や試験もドイツ語学習の良い目標となるでしょう。

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中国語

私たちが日常的に使っている漢字の本来の「音」を体験してみませんか。また漢字の発音だけを使って会話を楽しんでみませんか。現在、中国では簡略化した漢字を使っていますが、ルールを少し身につけば、解読はそんな大きな問題になりません。漢字の熟語も次第に見えてきます。
 
中国語としては、中国語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵが用意されています。Ⅰ、Ⅱを初級レベルとし、Ⅲ、Ⅳを中級レベル、Ⅴ、Ⅵを上級レベルとしています。Ⅰは1年次の前期に、Ⅱは後期に開講されており、合計で4単位履修することができます。Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵは2年次以降に履修できます。
 
初級・中級レベルについては統一したテキストを使用し、どのクラスを履修しても同質レベルが確保できるようになっています。試験内容も統一したものになっています。
 
日本と中国は“一衣帯水”の隣国です。二千年来の友好交流、文化交流の歴史を有する大切な隣人同士です。中国語に取り組むことにより、その一端を“体験”してみませんか。
 
なお、本学では中国の有名大学への派遣留学制度や短期語学研修が準備されています。大いに“挑戦”してみてください。

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韓国語

韓国・朝鮮は歴史的に、地理的に、また文化的にも日本と深い関係があります。最近は映画やドラマ、K-POP、アニメなど関心が広がっており、韓国との関係はかつてない交流の時を迎えています。現在では平均して1日1万人を超える人々が両国間を往来しており、日本人の海外旅行先では韓国が最上位の一つを占めています。

韓国語は日本人にとって親しみやすく学びやすい外国語の一つだと言われます。ご存知のように独特の文字と発音があり最初の関門になっていますが、これをクリアすれば、思いのほか容易に話せるようになります。1年次に「韓国語Ⅰ・Ⅱ」を履修します。また継続して学習するための授業を開講しています。
 
本学には韓国の交流大学への派遣留学制度や短期語学研修などがあり、隣国友好の扉が広く開かれています。学生時代に経験しておきたいこと、その一つは海外留学でしょう。留学の目的は語学の研鑽だけではなく、異文化に触れて自分自身が大きく開かれることにあります。挑戦されることをお薦めします。

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ロシア語

ドストエフスキイやトルストイ、チャイコフスキイを生んだ文学と芸術の大国ロシアは、今や経済面でもBRICSの一翼として大きな期待を集め、ロシア語ができる人材に対する社会的需要はかつてないほど大きくなっています。ポーランド語やブルガリア語と同系統のロシア語はまた、その地理的位置と歴史的経緯から、中央アジアの国々やモンゴルでも広く通用している言語です。

Ж、Ш、Фといったあのロシア語の一風変わった文字はキリル文字と呼ばれ、実は上記のブルガリア語をはじめとするバルカン半島の諸言語やモンゴル語でも用いられているのです。つまりロシア語は、東はサハリン島から西は東欧やバルカン半島まで至り、間にモンゴルの大草原や悠久の道シルクロードを抱える広大なユーラシア大陸の空間に皆さんの活躍の場を広げてくれる言語、大きな未来性を秘めた言語だといえます。

ロシア語は難しい言語だとよく言われたりしますが、それは間違いです。前期のロシア語Ⅰ、後期のロシア語Ⅱで使う教科書は、会話でよく使う表現を通してロシア語の基本構造が学べるよう作られていますので、まずは基礎的な文字と発音を学ぶことをお勧めします。

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スペイン語

スペイン語の世界人口は約4億5000万人で、国連の公用語の一つになっています。スペイン語が話されている国は、スペイン本国はもとより、メキシコ、キューバ、ベネズエラ、コロンビア、ペルー、チリ、アルゼンチンなど中南米18か国、さらにアフリカ大陸にあるギニアでも公用語となっています。また中米のプエルトリコでは、1991年にスペイン語が唯一の公用語に指定されました。さらにアメリカ合衆国本土には、「ヒスパニック」と呼ばれるスペイン語を話す人々が約4500万人います。
 
スペイン語はイタリア語、フランス語、ポルトガル語などと同じように、ラテン語を共通祖語としているので、この4つの言語は語彙や文法構造に多くの共通点が見られます。例えばスペイン人はイタリア語を聞いて75パーセントほどが理解でき、またポルトガル語を読んだときには、何と95パーセント理解できるようです。つまりスペイン語は、話し言葉としてはイタリア語に近く、書き言葉としてはポルトガル語に近いことがわかります。
 
本学では必修科目としてのスペイン語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳでは、発音、会話、文法などの基本事項を学びます。その後スペイン語圏への留学を目指す諸君を対象に、スペイン語Ⅴ、Ⅵや文学部開講の「スペイン言語文化研究」では、スペイン語圏の文化や歴史なども紹介していきます。

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イタリア語

古代から現代まで、イタリア半島の文明は常に世界の中心的役割を担ってきました。特に芸術、建築、文学や音楽の分野での貢献が顕著であり、そして、世界遺産が最も多い国はイタリアです。料理をはじめ、イタリアのファッションやサッカーは世界中の多くの人に親しまれており、さらに自動車に代表されるテクノロジーとデザインが融合した製品も魅力的です。この科目では、このようなイマジネーションに溢れ、奥深いイタリア文化を理解しながら、イタリア語を楽しく学び、日常会話が出来るようになりたいと望む学生を対象にしています。
 
イタリア語Ⅰ・Ⅱは、初めてイタリア語を学ぶ学生が対象です。親しみやすいイタリア語のアルファベットの発音から始め、基本的な文法と表現をインタラクティブなアプローチを利用しつつ着実に学びます。さらに、イタリア語ⅠからⅣまで丁寧に学習すれば、日常会話はもちろんの事、「A1」(※)レベルまで上達することが出来ます。イタリア語Ⅴ・Ⅵは、「A2」の内容になり、イタリア語のみで授業を進めます。会話力、ヒアリング力と読解力等のステップアップを図りながらより高度な語学力を養成します。さらに、毎年春休みにシエナ外国人大学における短期語学研修が開催されますので、中世の雰囲気がそのまま残っている都市でイタリア語を集中的に楽しく学ぶ経験ができます。



※「A1」、「A2」レベルはEUにおいての語学教育レベル基準と同等であり、詳しくは『ヨーロッパ言語共通参照枠組み』に掲載されています。『ヨーロッパ言語共通参照枠組み』(CEFR)とはEU評議会が作成した、言語能力を測る共通の基準や枠組みです。)

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ポルトガル語

ポルトガル語は、ブラジルとポルトガルの他、アンゴラ、モザンビークなどアフリカ5カ国、そしてアジアでは東ティモールと、世界8カ国で公用語として話されている言語です。現在、ブラジルはBRICsの一角として、モザンビークやアンゴラは石油などの天然資源で、世界の注目を集めています。  

本講義では、サッカーや音楽などの魅力あふれるブラジルのポルトガル語を勉強します。ポルトガル語I,IIでは、挨拶や基本的な文の作り方、動詞の現在形を使った日常会話に必要な表現を学習していきます。III,IVでは、動詞の過去形などの時制を使った文の作り方を学習し、さらに表現力をつけていきます。日本語で書かれた教科書を用い、簡単なダイアログを基にして、発音練習、単語、文法、練習問題というオーソドックですが、慣れ親しんでいる流れで、一歩一歩、着実に学習を進めていきます。

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ブルガリア語

日本ではヨーグルト、バラ、ワインで知られている中欧の国ブルガリア。2007年にEU正式加盟国となり、2018年前半のEU議長国を引き受けています。ブルガリア語の文字はロシア語と同じキリル文字です。言葉をとおしてスラヴ世界という引き出しをもうひとつ作りましょう。
 
創立者は1981年にソフィア大学で「東西融合の緑野を求めて」とのテーマで記念講演をして下さいました。創価大学とソフィア大学には1985年から続いている交換留学生の制度もあります。ソフィア大学からの留学生との交流で大きな驚きと学ぶ点があることでしょう。

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アラビア語

2001年9月におこった同時多発テロを機会に、人々の関心が中東・イスラーム世界に向けられるようになりました。世界80の国や地域で約3億3300万人によって話されている英語は、確かに我々になじみの深い言葉で、その次に世界50の国や地域で話されているフランス語が続きます。しかしながら、アラビア語は世界で3番目に多くの国と地域で使用されていて、中東・北アフリカに約2億3500万人の話し手がいるこの言葉が、今日では国連の公用語となっている現状はあまり知られていません。

当講座ではアラブ諸国の人々とコミュニケーションをはかるための第一歩として、アラビア語の基本単語を繰り返し学習し、こうした単語が構文中にどのように使われているのかといったアラビア語の基礎文法を把握します。

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トルコ語

トルコ語は、シルクロードの国際語です。トルコはもとより、アゼルバイジャンや中央アジア、シベリア、中国の新疆など広大な地域で話されている言語です。トルコ語の語順は日本語と同じなので日本人には親しみやすく、また中東イスラームの歴史や政治・文化などを学習する際にも必須の言語です。トルコは世界で最も親日的な国と言われており、またトルコ料理は世界三大料理でもあります。ぜひこのようなトルコやイスラームに興味を持ってもらいたいと思います。

授業では文法ばかりでなく、会話や映像、最近の情勢や、講師の留学・旅行体験なども織り交ぜ、楽しい授業にしていきます。語学が好きな人も、嫌いな人もぜひトルコ語を楽しんでください。

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スワヒリ語

創立者は1960年に国連本部を視察され、アフリカ諸国からの若きリーダー達の姿に、「21世紀はアフリカの世紀」と予見。今や12億の人口を超えるアフリカ大陸の経済発展は著しく、経済のみならず他の様々な分野での活躍も大いに期待されます。

東アフリカの広大な地域で国語や公用語として使われ、更に周囲に広がり続けるスワヒリ語は、国や民族を超える言語としてその有用性を増しつつあります。
 
また、国内唯一のスワヒリ語弁論大会は30回を超えて開催されており、本学でスワヒリ語を学ぶことは、将来役立つ国際性を磨く上で非常に価値のあることと認識するものです。

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インドネシア語

インドネシア語は、世界第4位の人口を擁し、天然ガスなど資源に恵まれ成長著しいインドネシア共和国及び周辺各国で、同系のマレー語と共に国語や公用語として使われています。文字はアルファベット、発音はほぼローマ字読み、文法はシンプルなので日本人には習得しやすい言語です。
 
両国の関係は、日本の企業進出に示されるように従来経済中心でしたが、近年AKB48の姉妹グループJKT48がインドネシアで人気を集めたり、訪日旅行者が急増するなど、より多面的になってきました。またインドネシアはイスラム教徒が多数派の国ですが、宗教国家ではなく異なる宗教間の融和を目指す国です。
 
英語プラス外国語を学びたい人、インドネシアに関心を抱く人、「さあ、共に学びましょう!」(Mari belajar !「マリ ブラジャ-ル」)。

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タイ語

微笑みの国タイは21世紀に入り経済的にも目覚ましい発展をとげています。タイという国に住むタイの人々は、日本人にとって、かつてなかったほど身近な存在となっています。仕事でタイに赴任した人も旅行で行った人も、「何だか良くわかないけどタイに行ってよかった。また行ってみたい」といった会話をよく聞きます。これからタイ人と出会って付き合いたいと思う時に、タイ語が不可欠な要素であることは否定できないでしょう。今はタイ人と英語でコミュニケーションをとる時代はすでに終わったと言っても過言ではありません。

タイ語の発音は特に難しいことはなく、特徴的なのは5つの声調があるということです。この5つの声調により、タイ語は聞いても美しい言語です。文法もとても簡単です。英語と違って単語は一切変化も活用もしませんので、会話を覚えるのがとても楽です。

ぜひタイ語を覚えてさっそく使ってみましょう。ひとこと話しかけるだけでその数倍の親しみを感じるのがタイの魅力です。

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ベトナム語

近年、ベトナム旅行に行く日本人だけでなく、日本を訪れるベトナム人も増加し、ベトナムは私たちにとってますます身近な国になってきています。そのベトナムで話されているベトナム語は、日本語と同じく漢字文化圏の言語で、語彙の6割以上が漢語起源だと言われております。また、文字はローマ字を基にした文字が使われていること、動詞の活用などの語形変化が一切ないことなどもあって、取りかかりやすい言語です。

ただ、6つの音の抑揚(声調)によって意味が変化するという特徴があり、単母音は11個もあって、発音が少々難しいのが難点ですが、自分のベトナム語がちゃんと通じたときの喜びは何ものにも代えがたいものがあり、チャレンジしがいのある言語です。

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