取組の概要

取組の概要

 本学ではこれまでの取組を通じ、多くの科目でアクティブ・ラーニング(以下、AL)を導入している。そこで本事業では、ALの質的向上により、授業外学習時間の増加と理解度の向上を図る。この取組を確かにするために、汎用的能力などALの成果測定を行うアセスメント科目(3つのアセスメント・ゲート)を学年進行に応じて用意する。アセスメントには様々な評価指標を用い、その成果やプロセスを振り返る。その際、教える側と学ぶ側、双方がその科目が目指す学修目標等の達成にどの程度の関与できたのかを学友、あるいは同僚同士で相互評価し、更なる改善に向けた建設的な自己評価を促す。ALの成果が評価資料として可視化されることで、教員は授業改善のPDCAサイクルを確実に進める。また、他者への貢献・社会での価値創造を志向する「創造的人間」の育成を目指す本学にとって、建設的な自己評価能力の育成は必須であり、大学全体の改革構想を進めるものである。

APの取り組み理解のために

◆APプロモーションビデオⅠ:「アクティブ・ラーニング型授業で学ぶにあたって」
 創価大学でのアクティブ・ラーニング(AL)型授業における学習活動や学習習慣について心構えを持ってもらうことを目的とした映像。「従来型授業とAL型授業との違い」や、「AL型授業の狙い」等を収録。

 

◆APプロモーションビデオⅡ:「アセスメント科目での振り返りについて」

 AL型授業の一部を「アセスメント科目」と定め、定期的に「振り返り」の機会を設定している。その取り組みについての理解を深めることを目的とした映像。具体的な方法や、実施している様子、学生の声や目指す学習者像などを収録。