公認心理師養成課程        

創価大学教育学部教育学科では、2020年度から公認心理師養成課程を開設しました。
 

公認心理師ってどんな仕事なの? どんな特色があるの?

公認心理師とは、公認心理師の名称を用いて、保健医療・福祉・教育そのほかの分野で、心理学に関する専門的知識や技術を持って、心理に関する支援を必要としている人やその関係者に相談・助言・指導をしたり、その他の援助をしたりします。
また、心の健康に関する知識の普及のため、情報の提供なども行ったりします。

これと似た仕事はいろいろとありますが、公認心理師はわが国で唯一、国家資格として認められている点に大きな特長があります。

公認心理師になるにはどうしたらいいの?

次の3つのステップがすべて必要です。
(1)公認心理師になるには、国から指定された科目すべてを大学で履修すること
     ↓
(2)大学卒業後
  1. 国から指定された科目を開講している大学院に進学し、それらをすべて履修すること
  1. 国が認めた施設で所定の実務経験を積み重ねること
(2)では、この「1」か「2」のいずれかが必要です。
     ↓
(3)公認心理師試験を受験し、合格し、公認心理師登録簿へ登録すること

この(1)(2)(3)を経て初めて、正式な公認心理師となります。

創価大学の教育学科では、何年度入学生から適用になるの?

創価大学教育学部教育学科では、2020年度入学生から公認心理師養成課程を開設しました。
  • この課程を希望できるのは2020年度以降に教育学部教育学科に入学した方になります。

なお、公認心理師養成課程に登録できるのは、30名以内となっております。
a. 大学1年次の指定科目5科目の修得
b. 大学1年次のGPA
c. 面接試験
などをもとに総合的判断によって選抜
いたします。
ですので、入学したら自動的にこの課程に進めるわけではないことについても、どうぞご留意ください。
※なお、本学の大学院臨床心理専修課程は定員が10名ですので、30名の方が全員、そのまま本学の大学院に進学できるわけではありません。
※教育学部教育学科への編入学生、転学科生には、本課程は対応しておりません。

創価大学公認心理師養成課程ではどの科目を修得しないといけないの?

創価大学公認心理師養成課程では、公認心理師法で定めた25科目を全て修得する必要があります。

 

費用はいくらかかるの?

本課程に登録する際、以上の諸費用が必要となります。

教育学科における開設科目は、以下のリンクをご参照ください。
  • キャンパスガイド2023教育学部
  • 創価大学教育学会