難民映画祭パートナーズ『ムクウェゲ~「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』上映会を本学で開催(10/13,18)

ⓒTBSテレビ

「難民映画祭パートナーズ」に参加している本学では、映画『ムクウェゲ~「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』の上映会を10月13日(日)と18日(金)に開催します(両日とも同作品)。

国連UNHCR協会、ユナイテッドピープル株式会社が主催する本映画祭は、映画を通して難民への理解を広げることを目的に開催しており、大学をはじめ教育機関とも提携し、啓発活動を展開しています。UNHCRは難民問題に対して、SDGsの17の目標のうち「目標2:飢餓をゼロに」「目標3:すべての人に健康と福祉を」「目標4:質の高い教育をみんなに」等と合致する支援を実施しています。

映画を通して一人ひとりが難民問題に向き合うことは、SDGsの目標達成に近づくことにつながると考え、本学では国連が定める平和運動を推進する本学の学生団体「ASPIRE SOKA」との共催で2018年より毎年開催しています。今年度は18日(金)の上映会にて、パン・アフリカン友好会のオープニングアクトもご覧いただけます。なお、開催は両日ともに本会場のみで、オンライン上映はございません。

詳細は下記の通りです。本学の学生、教職員のほか地域住民の方など、どなたでもご参加いただけます。

日時

【第1回】2024年10月13日(日)15時00分~16時30分頃 ※創大祭一般公開1日目

<場所>S202教室

<内容>映画上映(模擬店のお食事等の持ち込み可)

【第2回】2024年10月18日(金)17時00分~19時30分頃

<場所>ディスカバリーホール

<内容>オープニングアクト、映画上映など

申込 お申込みはコチラ
人数

第1回:先着300名

第2回:先着900名

費用 無料
共催 ASPIRE SOKA /パン・アフリカン友好会
後援 国連UNHCR協会

 

『ムクウェゲ~「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』

 

  • 語り:常盤貴子
  • 監督:立山芽以子
  • 製作国:日本
  • 製作年:2021年
  • 上映時間:75分
  • 言語:日本語字幕
  • 概要:

    アフリカ大陸、コンゴ民主共和国・東部ブカブ。この地は「女性にとって世界最悪の場所」と呼ばれている。20年以上の間、ここでは40万人以上の女性たちがレイプの被害を受け続けている。 その女性たちの多くを無償で治療してきたのが婦人科医、デニ・ムクウェゲである。彼のパンジ病院には、肉体的、精神的な傷を負った女性たちが運び込まれてくる。年間で2500~3000人。なぜ、このような犯罪が後を絶たないのか。この地にはレアメタル、錫など豊かな鉱物資源が埋まっている。武装勢力はその利権を得るために、性暴力という武器をつかい、住民を恐怖で支配しようとしているのである。個人の欲求とは異なる、組織的な性暴力。ある時、ムクウェゲ医師は「その根源を断ち切らない限り、コンゴの女性たちに平和は訪れない」と気づいた。そして、この地で起きていることを世界に訴え始めたのである。しかし、その勇気ある行動によって、自分の命を狙われることになる。2018年、長年の活動に対してノーベル平和賞が授与された。しかし、ムクウェゲ医師の闘いは終わることはなく、今も続いている。本作はその闘いの日々を追ったドキュメンタリーである。私たちが生きる、同じ世界で起きていること。決して他人事と思ってはいけない現実がここにはある。

『ムクウェゲ~「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』予告編

お問い合わせ

創価大学 企画部企画広報課
電話:042-691-9442
メールアドレス:publicrelation@soka.ac.jp

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