第11回 社会を変える「夢のゲーム」研究アイディア大募集「アイディア部門」において本学学生が優秀賞を受賞

公益財団法人 中山隼雄科学技術文化財団が主催する、社会を変える「夢のゲーム」研究アイディア大募集の「アイディア部門」において、本学経営学部3年のキム・ソンさん、法学部3年の前田幸汰さんが優秀賞を受賞しました。本コンテストは、様々な社会的課題に対し、皆でゲームを楽しみながら解決していくためのアイディアを募ることを目的に、2013年より実施されています。

キムさん、前田さんは、ゲームを通じてフェイクニュースを見分ける重要性や、各メディア媒体の特徴をあらためて再認識してほしいとの思いを込め、「フェイクニュースVS犬 ~平和社会を取り戻す犬の冒険~」というタイトルで「犬」が主人公となって、パソコンのウイルスという形で出現するフェイクニュースを見極めるゲームを作成しました。

受賞にあたり2人は「在学中に学んだSDGsの内容や社会問題をゲームのアイディアとして落とし込むことに魅力を感じたことがきっかけでコンテストに挑戦しました。ゲームという誰もが手に取りやすい媒体を使用して、問題解決にアプローチしていくことの有効性に魅力を感じました。この度、優秀賞を受賞し、とても光栄です。特に、今回のコンテストの表彰者の方々と多くの交流ができて、自分には何ができるのか振り返る機会となりました。今後、社会の一員として少しでも貢献できるように挑戦したいと思います」と語りました。

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