学科の概要

学部長からの学科に対するメッセージ

2026年度、教育学部は50周年を迎え、教育学科は心理・教育学科として再出発しました。本学科では、教育学と心理学の双方から教育にかかわる諸問題を考え、社会のさまざまな領域で活動できる人材の育成を目指しています。

心理の領域では、公認心理師養成課程を柱として、心理専門職を目指す学生に対する教育を進めています。所定の科目および実習を履修することにより、国家資格である公認心理師の取得を目指すことができます。そしてその先には、創価大学大学院教育学研究科臨床心理学専修へと接続する道も開かれています。

教育の領域では、教育学の専門分野を基礎から確実に位置づけ、人が育つとはどういうことか、教育とは何をめざす営みなのかを問いながら、専門的な知見を深めていきます。学部での学修を大学院教育学研究科教育学専修へとつなぐ5年一貫のプログラムも用意されており、学部と大学院との連続を意識しながら、教育についてより根本から考えていくことができます。

教職課程については、中学校教諭「社会」・高等学校教諭「公民」免許課程が置かれています。加えて、他学科科目履修制度を活用することにより、児童教育学科に置かれている小学校・幼稚園・特別支援学校教諭免許課程、ならびに文学部人間学科に置かれている中学校・高等学校教諭「英語」免許課程を履修することもできます。

このように本学科では、教職を目指す人はもちろん、心理職に関心のある人、さらに教育や人間形成にかかわる知見を基礎に、教育行政をはじめとする公的な領域で仕事を担いたいと考える人にも対応した教育を行っています。教育と心理の双方に向き合うことは、人間を理解することにとどまらず、自分は何のためにこの道を歩むのかを考えることにもつながるはずです。心理・教育学科での4年間が、将来の進路を切り開くとともに、その先の問いを深める時間となることを願っています。

教育学部長 牛田 伸一