広島・長崎講座で国際反核法律家協会理事・山田寿則氏が講演されました
2026年5月22日、広島・長崎講座で国際反核法律家協会理事の山田寿則氏が「核兵器のない世界へ 法律家たちの挑戦」と題し講演されました。
山田氏は1955年に開始した原爆裁判で原告側の弁護を務めた岡本尚一弁護士を紹介。「原爆投下は国際法違反」との判決を勝ち取り、のちの原爆被爆者援護法へとつながったことを説明しました。その後、国際反核法律家協会をはじめとする国際団体が国際司法裁判所(ICJ)に核問題の勧告的意見を求める世界法廷運動、「核兵器の威嚇・使用は国際法に一般的に違反」とのICJの勧告的意見、核保有国が核軍縮の義務を果たしていないとして訴えを起こしたマーシャル諸島による核ゼロ裁判などの経緯をたどり、世界中で今も核実験が行われている状況のなかで、裁判とこれに携わる法律家が今後も核兵器廃絶に果たしていく役割の重要性を訴えました。講演終了後には、活発な質疑応答が行われました。