教授

應本 昌樹

オウモト マサキ

Profile

専門分野

商法、法律実務

研究テーマ

法制度の経済活動に対する影響、公共政策に基づく財産権の制約と私法上の利益侵害との関係、デジタル・プラットフォームの法的課題、権利保護保険、法学部における実習 など

担当科目

商事法Ⅰ・Ⅱ、商事法演習Ⅰ・Ⅱ、保険法

専門分野

商法、法律実務

研究テーマ

法制度の経済活動に対する影響、公共政策に基づく財産権の制約と私法上の利益侵害との関係、デジタル・プラットフォームの法的課題、権利保護保険、法学部における実習 など

研究内容

私の研究の出発点は、博士論文で取り組んだ「権利保護保険」に関する比較法的研究(ドイツ法・アメリカ法等)です。この制度は、法的紛争における弁護士費用等を保険で支える仕組みであり、先進的実践が蓄積されてきたドイツにおける理論と運用を丹念に分析することで、わが国の実務に対する示唆を得ようとしたものです。その後、比較法で培った視座を基礎に、会社法・保険法を中心とする企業法分野へと対象を広げ、実定法学としての体系的研究を行ってきました。また、法学教育における臨床的要素の重要性に鑑み、ドイツ法学部の Pflichtpraktikum(義務的実習)制度に関する調査研究(現地インタビューを含む)にも取り組んでいます。近時は、企業統治・役員責任などの会社法分野の課題を中心に研究を深めています。

研究・教育方針

研究とは、先人の蓄積に新たな創造を加え、社会に還元し後世につなぐ営みであると考えています。そのためには、古今東西の文献を幅広く読み込み、多角的な視点から総合的に分析し、実務にも寄与しうる成果として結実させる姿勢が不可欠です。博士後期課程においては、とりわけ「自立した研究者として学問的問いを立て、継続的に探究できる力」の涵養を重視します。

取得学位

筑波大学ビジネス科学研究科企業科学専攻博士後期課程 修了 博士(法学)

メッセージ・ひとこと

実した研究には時間と労力を要しますが、独自の知見に到達したときの喜びは何ものにも代えがたいものです。企業法、とりわけ会社法・保険法の領域には、なお多くの未解明の問題が存在します。本研究科で、ぜひ皆さん自身の問いを探し、知的創造の世界を存分に楽しんでください。