准教授
森下 達
モリシタ ヒロシ

Profile
専門分野 | ポピュラー・カルチャー研究 |
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研究テーマ |
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担当科目 | 国際日本学への招待、人間学外書講読(英語)、サブカルチャー論、人間学外書講読(英語)、表現文化論入門など |
主な経歴・職歴・学歴 | 奈良県 |
所属学会・団体 | 日本マンガ学会、日本近代文学会、日本児童文学学会 |
主な論文・著書 | 『怪獣から読む戦後ポピュラー・カルチャー』(青弓社、2016年) |
専門分野 | ポピュラー・カルチャー研究 |
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研究テーマ | ・戦後日本における特撮映画・SFジャンルの形成 |
研究内容 | ご存じのように戦後日本は、マンガやアニメ等、さまざまなポピュラー・カルチャーを発展させてきました。しかしそれは、最初から決まっていたことではありませんでした。ちがう道もあり得ましたし、現在のような形の発展を迎えたことで失われてしまった可能性もあります。表現や受容のあり方に目を向けながら、ポピュラー・カルチャーが現在のような編成を整えるに至る過程を問い直していくのが、私の研究です。 |
研究・教育方針 | 現代のような先を見通せない時代にあっては、私たちはみな、自分自身で物事の価値を見定め、己の態度や行動を決定できるようになる必要があります。その際、自分の身の周りの物事に関して、それぞれがそれぞれの立場で、何が最善かを考えて行動を選択することをしなければ、世の中全体がよくなることはないでしょう。ポピュラー・カルチャーという、だれの身近にもある文化や現象の分析を行うことが、みなが身の周りをふり返ることの助けになればいいなと思って、私自身は研究を進めています。 |
取得学位 | 京都大学大学院文学研究科 博士後期課程修了 博士(文学) |
メッセージ・ひとこと | 「研究・教育方針」に書いたことと関連しますが、研究の題材はなんだって構わないわけです。真剣に研究活動を行うこと自体が、あなたの力になるわけですから。恐れたり怯んだりすることなく、自分が責任をもって「やりたい」といえるモノに、正面から取り組んでみてください。教員は、その手伝いをするためにここに存在しています。 |