村上 信明

歴史学、東洋史、中央アジア史、東アジア史、清朝史

清朝の国家構造・官僚システムに関する研究
東アジアの近世から近代への移行期に関する研究

東洋史概説、中国・アジア文化入門、文学部の学びとライフデザイン、歴史と社会、初年次セミナー、ピア・サポート実践Ⅰ・Ⅱ

1999年3月　　創価大学文学部人文学科 卒業
2007年3月　　筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科 修了
2007年4月　　日本学術振興会特別研究員PD(東京大学人文社会系研究科）
2008年4月　　創価大学文学部専任講師
2011年4月　 　創価大学文学部准教授
2018年4月    　創価大学文学部教授

東方学会、内陸アジア史学会、中国社会文化学会、満族史研究会、社会文化史学会、歴史・人類学会、ウェルビーイング学会、日本アカデミック・アドバイジング協会 など

『パンチュンラマ３世の熱河来訪と清朝旗人官僚の対応――１８世紀後半の清朝チベット関係の一側面——』『中国　社会と文化』第21号、125-141頁（2006）
『清朝の蒙古旗人－その実像と帝国統治における役割』風響社（2007）
「駐蔵大臣の「礼」問題にみる18世紀後半の清朝・チベット関係」『アジア・アフリカ言語文化研究』第81号、45-69頁（2011）
「乾隆帝の時代の終わりと清朝の変容 : 清朝・チベット関係を中心に」『史境』73号、82-103頁（2017）

「わが心に自ら光明の月あり」「この心、光明、また何をか言わん」（明・王陽明）
中国・明代の思想家である王陽明は、人は誰でも永遠に光り輝いて変わらない、名月のような光明（良知）を持っている、と言いました。この人間愛に満ちた言葉を胸に、学生の皆さんと学んでいきたいと思います。

E-mail : nmuraka@soka.ac.jp
歴史研究のほか、メンタルコーチングにも取り組んでいます。