教授
山田 隆司
ヤマダ リュウジ
Profile
専門分野 | 憲法、メディア法 |
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研究テーマ | メディアによる名誉毀損、表現の自由に関する諸問題のほか、最高裁判所における司法判断の形成過程の研究にも取り組んでいきたいと考えている。 |
研究内容 | 「読む」「考える」「話す」「聞く」「書く」――。 日常的には、①判例研究を踏まえたレポート作成、②それをもとにしたプレゼンテーションおよび③ディベート・議論などを活発に行っています。 |
担当科目 | 憲法総論・統治機構論、報道と人権(法科大学院) |
ゼミテーマ | 「憲法研究――戦後史で読む憲法判例」 |
ゼミ紹介 | ゼミの概要 |
主な経歴・職歴・学歴 | 創価大学法学部卒業、読売新聞大阪本社入社 |
所属学会・団体 | 日本公法学会、日本マス・コミュニケーション学会、全国憲法研究会、憲法理論研究会、憲法問題研究会、関西憲法判例研究会、メディアと法研究会。 |
主な論文・著書 | 『公人とマス・メディア――憲法的名誉毀損法を考える』(信山社、2008年)、『名誉毀損――表現の自由をめぐる攻防』(岩波書店、2009年)、『最高裁の違憲判決――「伝家の宝刀」をなぜ抜かないのか』(光文社、2012年) |
メッセージ・ひとこと | 「つぶしがきく法学部」という言葉を聞いたことはありませんか。この「つぶし(潰し)」とは、金属製の器物を溶かした地金のことで、「地金にしても役に立つ」という意味から、「さまざまな職業に適応できる」と意味が広がり、そうした能力を付けられるのが法学部というわけなのです。たしかに、法学部というと、司法試験を経て法曹(弁護士、検察官、裁判官)になるイメージが強いでしょう。本学でも、弁護士など法律家になった先輩は開学以来100人を超え、実務の世界では確固たる勢力となっています。しかし、けっして法曹だけありません。将来目指せる職業の間口は意外と広いのです。実際、さまざまな資格試験に挑み、いわゆる「士業」につく人、国民・住民に奉仕する国家・地方公務員になる人、世界の平和に尽力する国連職員になる人、マス・メディアや一般企業で活躍する人など、多彩な分野に進んでいます。社会に船出したときに骨格・基礎となる法律を4年間、一緒に学びませんか。 |
専門分野 | 憲法、メディア法 |
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研究テーマ |
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研究内容 | 憲法、なかでも「表現の自由」に関する問題を中心に研究してきました。また、メディア法では、報道に関する法的問題、なかでもマス・メディアによる名誉毀損について研究してきました。 |
研究・教育方針 | これまで積み重ねてきた研究をさらに深めるとともに、広げていきたい。授業では、履修者の問題意識・関心を尊重しつつ、メディア法分野において研究上の「一剣」を磨いていきたいと思います。 |
メッセージ・ひとこと | 「一点突破、全面展開」。この兵法に関する有名なことばは、学問の世界でも妥当します。 |