准教授
蝶名林 俊
チョウナバヤシ シュン

Profile
専門分野 | 環境経済学、開発経済学 |
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研究テーマ | 気候変動の経済的影響の測定 |
担当科目 | 経済特論Ⅲ(気候変動の経済学)、演習、Econometrics、Economics Lecture A (Principles of Microeconomics) |
Interview
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自己紹介をお願いします。
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創価大学経済学部を卒業後、15年間アメリカに住んでいました。渡米中、イェール大学とコーネル大学でそれぞれ修士号と博士号を取得しました。また、世界銀行やイェール大学に勤務していた頃は、開発途上国や先進国における気候変動などの環境問題や開発事業の影響評価に関して、研究、助言、技術支援等に従事しました。
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研究について教えてください。
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ビッグデータや計量経済的手法を用いて、開発途上国や先進国において気候変動がどのような経済的な影響を与えるかを測定しています。
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その研究が進むと、どのような社会貢献が期待されますか。
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気候変動の経済的な影響や被害を知ることは、最適な適応・緩和政策を策定していくために役立ちます。
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ゼミではどんなことが学べますか。
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ゼミでは、学生はデータ分析や計量経済学の手法を習得しながら、環境や開発の分野で興味のあるトピックについて研究プロジェクトを行い、研究成果を学内外で発表します。また、ゼミで得た知識を実際の職務経験を通して実践するために、国内外の国際機関、大学研究機関、企業などでインターンシップをすることを推奨しています。ゼミを通して得られる知識やスキルや経験は、国連や世銀などの国際機関、国内外の大学院、民間セクターなどの様々なキャリアを目指す学生に役立ちます。
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学生の皆さんに一言お願いします。
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皆さんが活躍する舞台は世界に広がっています。創価大学という最高の環境で、社会に貢献するための実力を共々に磨いていきましょう!