准教授

佐久間 貴之

サクマ タカユキ

Profile

専門分野

ファイナンス

研究テーマ

金融リスクの計量化、金融派生商品のプライシング

担当科目

基礎統計学、統計学、Intermediate Microeconomics

専門分野

ファイナンス

研究テーマ

金融リスクの計量化、金融派生商品のプライシング

研究概要

金融リスクの計量化や金融派生商品のプライシングを主に研究しております。主要な業績は
Sakuma, T. (2019). Homotopy analysis method applied SABR and XVA. Wilmott 2019(99), 62–69

研究・教育方針

量子コンピューティングの進展に伴い、最近ではこの技術のファイナンスへの活用に関する研究に注力しています。

主な経歴・職歴・学歴

筑波大学ビジネス科学研究科  博士後期課程 修了 博士(経営学)

メッセージ・ひとこと

ファイナンスは発展の早い学問です。共に勉強していきましょう。

Interview

自己紹介をお願いします。

高校卒業後に渡米し、ミネソタ大学、ニューヨーク大学大学院で数学を学びました。帰国後、金融機関のリスク管理部署で働きながら、実務で感じた問題点を研究対象として、社会人大学院で経営学の博士号を取得しました。趣味は学生スポーツ観戦で、特に全米大学フットボール・バスケットボール、高校野球、そして高校剣道が好きです。夏の甲子園には毎年観戦に行っています。

研究について教えてください。

金融リスクの計量化や金融派生商品のプライシングモデルに関する研究を行っています。

その研究が進むと、どのような社会貢献が期待されますか。

金融リスク管理が発展する事で、世の中全体のお金の流れがより円滑になります。

ゼミではどんなことが学べますか。

実際の金融機関で用いられているリスク管理手法や、金融派生商品の評価方法を学べます。証券アナリストの資格取得に必要な知識も得ることができます。

学生の皆さんに一言お願いします。

大学の4年間は、時間をたっぷり使ってじっくり勉学に集中することができる貴重な期間です。社会人になってから時間がないと後悔しないよう、今しかできない学びに挑戦してもらいたいと思います。