西浦 昭雄(教授)

ニシウラ アキオ

専門分野 開発経済学
担当科目 アフリカ経済論、経済演習
研究テーマ アフリカ産業・企業研究

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研究者情報詳細

自己紹介をお願いします。
大阪市港区出身で、創価大学16期生です。関西創価高校時代に創立者のスピーチがきっかけで掴んだ「アフリカ」という夢を追いかけてきました。大学院時代、ケニアと南アフリカに計3年間留学し、1997年より母校で教えています。現在は教務部長とGCP(グローバル・シティズンシップ・プログラム)ディレクターを務めています。
研究について教えてください。
産業・企業研究の視点からアフリカ経済について研究しています。以前は南アフリカを中心に産業政策、衣料産業、ビジネスグループ、直接投資についての研究をしていましたが、最近では東アフリカ食品加工業のサプライチェーンについて分析しています。
その研究が進むと、どのような社会貢献が期待されますか。
現在でもアフリカに住む4割近い人が貧困状態にあるといわれています。私はアフリカにおける貧困問題解決のためには「雇用創出」が鍵を握るのではないかと思い、産業・企業研究に従事してきました。アフリカの食品加工業は人口増加や購買力増加により成長し、雇用創出が期待されている分野ですし、食品加工業はBOPビジネスの典型例ともいえ、現地の商業活動や農民にも影響を与えています。
ゼミではどんなことが学べますか。
アフリカ経済や貧困問題に対して開発経済学はどのように貢献できるだろうか。この難題を模索していくことが本演習の目的です。ゼミでは「開発途上国の経済問題に目を向け、懸命に勉学に励み、かつ協同学習で勉学の成果を社会に示しながら、自身の進路の戦いで“創大第二の草創期”を築く」との方針を掲げています。開発経済学のテキストと協同学習を通じて、グローバルな課題に対する解決策や身近な行動について考え、学外大会を通して社会に提案しています。
学生の皆さんに一言お願いします。
「創価教育とは学生の可能性を信じ抜き、それを最大限に開花させていく教育」であることが、創価教育(関西創価高校、創価大学)で学び、20年間創価大学で教員として携わってきた実感です。学生の皆さんが持つ可能性の扉を開いていけるよう全力でお手伝いします。

文系大学院 経済学専攻

  • 専門分野 開発経済学、アフリカ経済論
    研究テーマ アフリカ企業・産業研究(農産物加工業、中小企業、直接投資、企業グループ研究など)
    研究紹介 大学院時代に1年間ケニア、2年間南アフリカに留学した。以来、約20年間にわたって企業・産業研究の視点からアフリカ経済の分析を行ってきました。日本貿易振興機構アジア経済研究所の10つの共同研究会をはじめ国立民族学博物館、京都大学など多くの学外研究プロジェクトに携わってきました。2008年には集大成の一部として『南アフリカ経済論-企業研究からの視座-』(日本評論社)が出版されました。2009年からは科学研究費を受け、東アフリカの農産物加工業に注目した研究を行っています。
    研究、教育方針 最終的にはアフリカの貧困問題に解決しうる研究を目指しています。その鍵として雇用問題に注目し、雇用を生み出すメカニズムの解決のために企業・産業研究を続けてきました。今後はより貧困問題に意識した研究をしたいと考えています。
    メッセージ アフリカ経済を知ることで世界経済が立体的に見えてくると思います。

ページ公開日:2017年09月01日
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