花房 博文(教授)

ハナフサ ヒロフミ

専門分野 民事法学
担当科目 民法Ⅱ・Ⅲ・Ⅴ・Ⅵ、民法演習Ⅲ、民事訴訟法Ⅱ
研究テーマ 1.マンションの老朽化・被災等に関する比較法的考察を基礎とした立法論研究
2.地震災害法制の法創造
3.国民が望み納得する民事紛争の法的解決等に関する調査研究
4.区分所有法制の国際比較-現行区分所有法の立法的提言のために

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研究者情報詳細

文系大学院 法律学専攻

  • 専門分野 民法・民事訴訟法・マンション法
    研究テーマ 1.不動産担保法
    2.コンドミニアム法
    研究紹介 アメリカにおけるモーゲイジ制度の研究
    コンドミニアム法制の研究
    研究、教育方針 社会の変遷に伴い、特に担保法分野では新しい法制度が創設され、その結果、多数当事者間の法律関係がより複雑になっています。しかし、錯綜した権利関係の解決が空白になっている場合も多く、権利間の優先関係をどのような基準で捉え直すべきかが課題とされます。そこで、この課題について、アメリカ不動産法や契約法をひとつの拠り所として、研究を重ねたいと思います。
    是非、学生諸君の柔らかい頭を借りて、制度の沿革・社会的背景の変化・現行法と課題という流れで、一緒に議論・検討したいと考えます。
    メッセージ 1. まず、我が国の民法の議論を丁寧に勉強しましょう。
    2. 検討課題への結論を出す前に、できるだけ資料を集め、執筆者の立場で読みましょう。
    3. 研究者にとって外国法の理解は不可欠です。その際に安直に外国法を日本法の枠で捉えないで、その国における制度の背景に目を向けましょう。
    4. 法律関係雑誌は常に読むよう努めて、実務や社会問題にも目を向けてください。

ページ公開日:2017年08月08日
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