小林 孝次(教授)

コバヤシ コウジ

専門分野 金融・マクロ経済学・計量経済学
担当科目 金融論・ 経済数学入門A・ マクロ経済学
研究テーマ 日本銀行の金融政策に関する 理論と実証

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研究者情報詳細

自己紹介をお願いします。
八王子生まれ、八王子育ちです。趣味といえば、旅行でしょうか。日本に関していえば、あと数県で全県制覇できるところまできました。好きなものは動物で、経済学部の教員になっていなかったら、獣医になりたかったですね。私も若いころは、皆さんと同じようにいろいろ悩み、紆余曲折がありました。自分の成長軌道・波動を記述しながら、これを関数で表現したら、どのように表されるのだろうなどとよく考えていました。
研究について教えてください。
学生時代は計量経済学のゼミに所属しており、実証研究の対象がマネーであったので、現在は金融を専門としています。研究者として駆け出しの30代には、マネーを中心とする統計的因果関係の分析に取り組んでいました。景気循環や経済成長等マクロ経済に関心があり、現在は近年大きく変化している金融問題に興味を持っています。
その研究が進むと、どのような社会貢献が期待されますか。
経済は生き物ですから、やさしくはないかもしれません。現実の経済が研究対象ですから、世の中の動きや展望・予測、そして現実問題に対する対処の仕方を、理論と現実に基づいて捉えることができるようになるのではないでしょうか。直近でいうと、アベノミクスの効果、日銀の大胆な金融政策についての理解や提言でしょうか。
ゼミではどんなことが学べますか。
皆さんの中には、お金というと、あまり良い印象を持っていない方もいるでしょう。たしかにお金は幸福になるための十分条件ではありませんが、必要条件であることは事実でしょう。また金融の分野は大きく変化しています。マーケットは日々刻々常に動いています。世の中のちょっとした出来事が為替や株式市況のようなマーケットに数値として現れるし、数値の変化から世の中の動きも読み取れるようになります。したがって、私のゼミでは、新聞をよく読むよう課していますし、しっかり読む力をつけることができるようになるでしょう。
学生の皆さんに一言お願いします。
世の中の出来事に関心を持ってほしいですね。外国へ留学して外から自分を見つめなおすこともすばらしいことだと思います。後悔しないように、若い皆さんは何事にも積極的に取り組んで、自分がやりたいことを早く見つけてほしいと思います。まずは一歩踏み出しましょう。

文系大学院 経済学専攻

  • 専門分野 金融、マクロ経済学、計量経済学
    研究テーマ 貨幣・金融をめぐる理論ならびに統計的分析
    研究紹介 これまで経済学の理論ならびに実証研究を中心に行ってきた。具体的には、合理的予想仮説の検証、貨幣を中心とした経済変数間の統計的因果性テスト、貨幣乗数の推定などである。
    研究、教育方針 現在および今後の研究テーマとしては、日本のバブル経済とその後の平成不況の研究、サブプライム問題・リーマンショックを契機とした世界金融危機の研究に力を 注いでいきたい。
    教育方針としては、骨格となる知識としての経済・統計理論とともに現実の経済に対して常に敏感に情報を収集しているよう院生を指導していきたい。
    メッセージ 自立した主体的な研究態度を望みたい。

ページ公開日:2017年09月01日
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